雛乃「がはっ…!!」
佐田「どうした雛乃発作か」
雛乃「き…きき、き……きりのにあいたいきりのにあいたいきりのにあいたいきりのにあいたいきりのにあいたいきりのに」
狩部「全員直ちに避難!」
佐田「でも監督…っ」
狩部「ここは佐田を犠牲にほら早く退散!」
佐田「ええええええ酷くね!?」
雨宮「佐田さん健闘を祈るよ」
佐田「てめえウインクすればなんでも許されると思ってんのか!?お前も道連れだ!」
雨宮「やっやだあああああ発作の雛乃さん怖いんだもん!」
佐田「俺だって怖い!」
牧里「こうしてる間にまた…」
樹田「さしずめアメリカ産の貞子ってところだな」
牧里「誰が上手いこと言えと」
真住「佐田先輩を失うわけにはいかない「僕は?」やはりここは一年の俺が…」
瀬嶺「やめろぉ真住死にたいのかああああ」
雨宮「ねえ僕は?」
佐田「やっぱりここは不死鳥(フェニックス)と呼ばれる比嘉さんに、」
樹田「狩部監督や他のメンバーと一緒に逃げてたよ」
佐田「チクショオオオオオオオオオオオオ」
牧里「二人に任せてごめん、生きて帰ってきてね。ほら一年行くよ」
真住「佐田先輩…太陽…」ダッ
佐田「うちのチームって団結力が売りじゃないの???」
雨宮「さ、さささささ佐田さんっあれ!」
雛乃「…キリノ…キリノ…キリノランマルヲ……出セ…」
佐田「KOEEEEEEEEEEEあんな怖い雛乃初めて見た!どんだけ霧野に飢えてんだあいつ!」
雨宮「最近全然雷門と会ってないもんね。まあ僕は天馬とちょこちょこデートしてるんだけど(笑)」
佐田「バッカ余計なこと言うなもみじまんじゅう!」
雨宮「怒るよ!!」
根淵「よっお前ら大変そうだな」
佐田「根淵いいいいいいい」
雨宮「根淵さんトイレ長すぎ!」
根淵「わりぃわりぃ。で、なんだ?この貞子。オイ雛乃そんなんじゃ霧野とやらも振り向いてくれねえんじゃねーの?」
雛乃「お前に何が分かる…」
雨宮「雛乃さんが日本語喋った…!」
根淵「あとはこれでも叩きつければいんじゃね」
佐田「なんだ?こ……、ッ!これどこで手に入れたんだ!」
根淵「さあな。雛乃のロッカーに貼ってあっただけだ。じゃっ後は頑張れよ」
雨宮「根淵さんがメシアだなんてそんなバカな…佐田さんなにそれ?」
佐田「………雛乃。これでも食らえええええええ!!!!」
雛乃「!!!!!それは…っ!!!」
雨宮「這いつくばっていた雛乃さんが急に立ち上がったかと思えば佐田さんの手から写真をひったくると頬擦りしてニヤニヤし始めたなにこの人怖い!!」
佐田「雛乃…まさかお前」
雛乃「これですか?前霧野に会いに行ったとき偶然撮れた一枚なんです!着替え中の霧野も美しくて最強で最高胸アツ!」
佐田「もうついてけねーわ…貞子化してたのに写真一枚で肌の潤い取り戻すとか霧野キ●ガイ過ぎんだろ…」
雛乃「おい土佐」
佐田「佐田です」
雛乃「恋とは時に人を狂わすものなんですよ。ね、太陽」にこっ
雨宮「(僕!?)あ、あはっ…」
佐田「……がんばろー…いっしょにー…」