2011/05/22 23:16
中学生03
「…彼を探すのはあなたの自由だけど、
目の前の幸せを逃さないようにしなさいよ」
「それができるなら苦労しねえよ」
危険な目に遭った時はいつもキッドが助けてくれた。もしかしたら今も助けてくれるのではないかと、彼は屋上の手すりの外側に足を踏み入れる。
彼が来ないことは分かっているのに。
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