ルクティアを語るA
2012/07/17 19:13
そんな事が起こりえない事だなんてね、知ってますけどね、それでも私は語りますよ。
ルクティアがED後に再会できたら。
あれEDはルークの記憶も持ち合わせたアッシュの方ですからね本当ルクティアは報われないっていうかティアの涙は何だったっていうんだっていうかまあそんな愚痴は置いといて語りますね。
まず。
ルークが抱きしめるんですよ。ティアをきつくきつく、力の加減もしないでティアの顔を自分の肩に押し付けるようにして。ルークはぐっと目を閉じて眉を寄せて泣きそうなのを我慢して口もへの字にして無言で。
だからティアは離すように手で押しながら怒るんですよ、あなたは遅いわ、いつも、気付くのも分かるのも後悔するのも、帰ってくるのも、遅いのよ、って、切羽詰ったゆかなボイスで震えた感じの声音で、そう言うんですよ。
それでもルークが無言だからちょっと口をつぐんで、名前を呼ぼうとして、「―――好きだ」
「好きだ、ティアが好きだ、今までも今もこれからも―――、ずっと、ずっとティアが好きだ」
ぎゅうううううって、きつく、抱きしめながら。目を閉じて、それからティアが言葉を失って一拍した後、「…ようやく、言えた」って幸せそうに溜め息を零すんです。あっルークが。
そうしたらティアさんは涙が零れる一歩手前で、それでもぐっと堪えて言うんですよね。
「あなたって、ほんとうにばかだわ……」
ルークがまたばかって言われたなあってちょっと苦笑して、ごめん、って謝って、こんなの遅いよなこんなの言ってごめんな、でも、俺は、って言ってる途中にティアがばっと突然力を出してルークを押しのけるんですね。
そうしたらティアがちょっと俯いてたのから顔をがばりと上げて、その拍子に涙が流れて、それ見てルークは少し目を見開くんですね初めて見た涙だったから。
「すき」
ルーク、…すき。
んgbsdじょf0しgphwgあの表記のないすきってbんbgふぇいえg本当に不意打ちすぎてgvhうぇふぃmrふじこfwhgvんwr
「初めて、俺の前で泣いてくれた」
ルクティアアアアアアアアアアアに乾杯!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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