※今回の対談テーマは『私が私たる所以』と『「書く」という行為』の二つ。
翡翠:うちにはそんな方いない気がします
芥子壼:最近は、無理矢理、持ちネタに持って行かせて、ウザく感じる芸人が多い気がします。あ、何か話それてますが大丈夫でしょうか?
翡翠:それも座談会の醍醐味です(笑)
翡翠:私のほうはですね「龍と魔法使い」という本が作品のベースにあります。
翡翠:題名の通り龍と魔法使いが何やかんや旅するファンタジーなんですが
芥子壼:ファンタジーの王道!
翡翠:王道ですね。初めてちゃんと読んだ本ですし、印象に残ってます
芥子壼:私の初めてちゃんと読んだ本は、オズと魔法使いだったかなぁ。
翡翠:子供向けではないオズと魔法使いも乙なもんでした
芥子壼:どう子供向けでないのですか?私は児童図書で読んだので。
芥子壼:残酷童話をあらかた読んだ訳ではなく
翡翠:悪い魔女に殺されかけたり、オズが相手をだますような記述があります。
翡翠:あと、悪い魔女溶かしてますねそういえば
芥子壼:ドロシーと一緒に吹き飛ばされた家で魔女を下敷きにもしましたねぇ。
翡翠:やってましたねぇ
芥子壼:で、北の魔女に感謝される(笑)
芥子壼:死んだ魔女の靴パチったり
翡翠:まあ、気球で帰れなくて魔女を訪ねたりもしますしね
翡翠:そういったようなファンタジーが世界観の基礎にあるんで、こう、どうにもドリーミーな作品ができてます。本人はどちらかといえばリアリストですが
芥子壼:リアリストだからこそ、夢見ていたいのですかね。
翡翠:現実から全力で駆け出してますね。
翡翠:直視したくないのでしょう(笑)
芥子壼:ちなみに、私は、ニートみたいな性根です。
翡翠:いいですよね ニート
翡翠:私今ニートみたいな生活してます
芥子壼:創作活動に一直線な感じですか?
翡翠:大体研究に時間とられてて書いてないですね(一応大学生)。昨日久しぶりに短編を書いたので今度投稿しようかと。短編集もノルマたまってますしね
芥子壼:実は、私、アナログが消えた日が思い付かず悶々としております。
翡翠:アナログとデジタルですか・・・時計とテレビくらいしか思い浮かびませんねぇ
翡翠:そういえば芥子壼先生は創作はアナログ派ですか?デジタル派ですか?
芥子壼:実用品はデジタル、
ロマンを感じるのはアナログ。
翡翠:使いやすいですしね・・・私工学系なんですが、全体的にアナログ派です(笑)
芥子壼:紙とペンですか?
翡翠:基本的には
芥子壼:このメーカー使いやすいとか、あるんですか?
翡翠:シャーペンは製図用、消しゴムはmono、ルーズリーフはめちゃめちゃ量が逝くので、安いものを使いますね
芥子壼:高いのは、懐が寒くなりますからね。使いやすい事が多いらしいですが。
翡翠:懐の寒さと手になじむかが比例するんですねw
芥子壼:ツライねー。