三周年です。
三周年です。
三周年です。
大事なことなので三回言いました。なかなか実感の湧かない灯火野です。
三年が経ったようです。歳を重ねると時間の流れは早く感じるとはよく言われますが、本当に早いものでした。
小説を執筆するようになってから早6年、このサイトが出来てからも新しい作品が沢山誕生しました。
悩んで、相談して、二人で作り上げてきたこのサイトもなんとなく体裁が整ってきました。自分の作品の質は……。
……三年くらい前よりは良くなっていると思います。
例えば同じシリーズでも高二の頃の作品である「名前を呼んで」よりも「自分という終着駅」などの方が、高三の頃の作品である「今様歌物語〜伝えたい〜」よりも「今様歌物語〜ここにいたい〜」の方が、文章構成などの技術面ではずっと上だと思っています。
三周年は確かにいい節目ですが、連載「全ては覚めない夢の中で」もまだまだ半分も行ってないですし、三周年だからといって何か特別に変化があるわけではなさそうです。人事異動も左遷もありません、当たり前だ。
さて、今回の更新で今様歌物語の新作の後編を掲載させていただきました。今様シリーズ第六作完結です。
歌も溜まってきたし、また歌解説という名の座談会でもしますか、店長?
最後になりますが、高校の部活で出会い、ともにお仕事してきた店長こと黒曜石翡翠には感謝の気持ちでいっぱいです。これからもこんな副店長で良ければずっと一緒にお仕事しましょ。なんならお酒も飲みましょう。
また四周年がこの場で祝えますように。
これからも文藝屋をよろしくお願いいたします。
2014.7.20
副店長 灯火野(ひびの)