第六作 今様歌物語〜ここにいたい〜 前編 中編 後編
2016/10/28 12:44

◆あらすじ:
 「小説なんて、書く奴の気が知れない」。そう言い残して、新規部員速水瞬(はやみ・しゅん)はこのサークルを去っていった。
 新しい年度を迎え、雨掛陽瑞(あまがけ・ひすい)は大学二年生になった。所属する文学サークルのメンバーも少しずつ代わり、新たな一歩を踏み出すはずだったのに。
 彼のその言葉の真意とは、このサークルの在る意味とはなんなのか。
◆一言:
灯火野「約一年ぶりの新作となりました。自分の中の何かと向き合う時、必要なのは根気強さと勇気。当初はこんなに長くなるとは思いませんでしたが、丁寧に作品と向き合うことが出来てよかったです。妥協だけはしないように気をつけたいと思います。
 陽瑞さんの視点で描いたことにより、〜忘れられない〜 で残ってしまったわだかまりが解消できました。だいぶ気になっていたので少しほっとしています。少々文章量が多くなって前中後編に分けざるを得なくなってしまいましたが、最後までおつきあいいただけたら嬉しい限りです。」


prev | next


「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -