「ちゅーさせろィ」

「……脳ミソぐちゃぐちゃになりましたカどーぞお大事にそしてサヨウナラ」

「逃がすか」

「触んじゃねーヨ変態」

「大人しく受け入れなせェ」

「いきなりなんなんだヨ!」

「ちゅーしないと死んじまう病気になったんでさァ。助けておくれよドラ●もーん」

「誰がドラえ●んアルか!……お前ならちゅーぐらいしてくれる女いっぱい居るダロ。顔だけは良いからナ」

「妬いてんのかィ?かわい」

「ハアッ!?」

「真っ赤だぜィ?チャーイナ」

「う、うるせーヨ!!」

「チャイナ……」

「ばっ!近寄んナ!!」

「……何やってんだテメーら」

「トッシー!助けるヨロシ!!」

「トッシーじゃねえ、土方だ」

「……何の用ですかィ、土方コノヤロー」

「苦情の処理だよ沖田コノヤロー。公園で若い男女がイチャついててガキに目の毒、しかも男の方は真選組の隊服を着ている、警察官が何をしてんだ、ってな」

「イチャついてなんかいないアル!コイツが襲ってきたネ、婦女ボーコーネ。逮捕してヨトッシー!」

「何言ってんでィ。合意の上でさ」

「嘘ついてんじゃねーヨ!!誰が……」

「……チャイナ娘」

「何ダヨ早く助けるヨロシ」

「俺から見たって、イチャついてるようにしか見えねーぞ」

「な」

「本気で拒否してんなら、総悟殴り飛ばすぐらい訳ねえだろ。お前も存外嫌じゃなかったんじゃねえか?」

「ハっ……!?」

「じゃあな、俺は仕事に戻る。場所はわきまえろよ総悟」

「……へーい」

「まっ、待つアルトッシー!!」

「たまには良い仕事すんじゃねーか、土方さん」

「あのニコチン後でぶっ飛ばす……!!」

「……ということでチャイナ」

「なんダヨ」

「ホテル行きやせ、ッぐふぅっ……!!」

「ドタマブチ抜くぞクソガキャ」



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