メイドのご奉仕*





どうしてこんな格好を・・・!










メイドのご奉仕*










『じゅ、準・・・!』
「ほぅ。エロいな!」
『んなっ?!そ、そんなはっきり言わないでよ!!』


さすが俺の女だ、と鼻をフンと鳴らし、マジマジと見てきて恥ずかしい。
私は今、準の要望でメイドさんのコスプレをしている。


『ねぇ、もういい?恥ずかしいよ・・・!』
「何を言っている!今日はその格好でご主人様の俺にたっぷりご奉仕してくれるんだろう?」
『やっ、やだよ!!』
「ほぅ?メイドのくせにご主人様の言うことを聞かないとは生意気だな!」
『きゃっ!』


準はベッドで私の左右の手首を取り頭の上で結び、手の自由を奪った。


「躾のなっていないメイドめ。俺が調教してやろう。」
『何言ってんのよ!AVの見過ぎでしょサイテー!!えっ、てゆーかAV見てんの?!彼女がいるとゆーのに?!サイテー!もうサイテー!!!』


うわぁぁん、男なんてばかやろう!と叫んでみるが、準はただただ余裕の笑みで見下ろしてくるだけだ。


「何とでも言え。まぁ今のろじこは抵抗などできんがな!!」
『準のばか!性格悪っ!』
「許してくださいご主人様、とでも言ってみろ!」
『言わんわ!!』


あまりにも私が反抗する態度なので、準もだんだんと面白くなくなってきたようだ。
よしよし、じゃぁ早く私を解放して普通の服に着替えさせてくれたらいい。





・・・と思ったが、準は違ったようだ。


「こうなったら本気で調教してやるしかないな。」


『んっ・・・!』


いきなりキスされ、さらには舌を絡められる。


『やっ、準・・・』
「ろじこ、ちょっと大人しくなったな。」


舌は私の唇からすこしずつ離れ、首筋を辿ってくる。
スーッと舌を這わすかと思えば、たまにチロチロと舌を動かしてくすぐるので思わず声が出てしまう。


『っあぁ・・・』
「なぁ、ろじこって首筋弱いな。でもここも好きなんだろ?」
『やぁぁ・・ん!』


首筋から口をはなし、準は私の耳元で囁く。
その吐息ややらしい声で、私は何時の間にか抵抗をやめ、されるがままになる。
準の手はメイド服の上から私の胸を触っている。
服を通して伝わる手の感触が物足りないと感じてしまう。


『・・・っ』
「どうした?物足りないか?」
『そ、そんなこと』
「へぇ」


ニヤリ、と嫌な笑みを浮かべる準は、服の上から背中をツーっとなぞり、お尻、太ももを撫で回す。


『ひっ・・ぁ!』


ゾクゾクとした感覚が背筋を走る。
決して強くないその刺激がいやらしく、私はただ身悶えするしかなかった。


『じゅ、ん・・・!』
「何だ、ろじこ、さっきまでの抵抗が嘘みたいだな。」
『だって、準が、っ・・もぅやだ、っあぁ』


気がつくと私は、準の胸板に顔をうずめ、右手で準の股間を撫でている。
あぁ、準の、すごく大きくなってる。


・・・準に喜んでもらいたい・・・!


私は準の上に乗ると、両手でベルトを外し、ズボンとパンツを下ろした。
準が頭を撫でてくれるのが嬉しくて、心地よい。
優しく右手で準のイチモツを握り、動かす。


「ろじこ、やっと奉仕する気になったか。」
『・・・』


いざ言葉で言われると恥ずかしくなり、返答ができなくなる。


「はい、ご奉仕させて頂きますご主人様、だろ?」


準め、いい気になってる。


・・・と、私、今すごくいいこと思いついた。
何かすごくいいこと思いついた!

今この段階では、主導権は私にある。
これまで私に散々恥ずかしい思いをさせてきた準に、仕返ししてやろう。


そう、味わいさせてあげる・・・



私の、寸止め地獄を・・・!!


そうして私は、心の中で悪い笑みを浮かべるのであった。


+continue+




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