※いまのミステリ界についての話題があります。 ※アポのネタバレあり。 ※特殊です。 シャーロック・ホームズと現代ミステリファン(初心者)の話。 出会ったあと、おそらく夢主はシャーロック・ホームズシリーズを読むようになる。 なぜか周囲の人間よりも夢主に優しいホームズがいる。 どこかでみた話であるが、聖杯戦争がある世界線で、前回の聖杯戦争で消滅しなかったのがホームズ。前のマスターに匿われており、町はずれの館にいる。 「わたしはミステリファンです。クラスタとはまだ名乗れません。クラスタを名乗るには狂気が足りなくて……。クラスタになるにはキャンプファイヤーをして幻覚をみなければ……あと生首」 「なんだい、それは」 殺人事件に巻き込まれたり、気味の悪い噂を解決したり、宛先のない手紙に書かれた地へ足を踏み入れたりして過ごしていく。 そして、ある日、唐突に日常は終わりをつげ、聖杯戦争に巻き込まれていく。 実は夢主の前世はこの世界のワトソン的な存在。夢主は前世を覚えていない。 前の彼女にも、当たり前のようにホームズが傍にいた。 ホームズは夢主の正体に気付いている。 20171122 back |