あとがき
こちらの作品は、当サイトと相互して下さった『大人だって恋をする』管理人葡萄様への感謝の気持ちを込めた相互記念小説です。
リクエストは『双つ剣』番外編でシチュエーションはお任せでしたが、読後にほっこりする作品をお望みとの事で……、あれ？これはほっこり出来るのかな？（汗）と執筆後に焦った恋愛物となりました。
執筆時に桜の時期を迎えた我が住まいです。きっぱりとした青空の中の桜でもなく、夜に鮮やかに浮かび上がる夜桜でもない花曇りの空を舞台に選んだのは、あまりそういうお話はないかなあ、と思ったからでして。
時期は慶応二年の春。我が家のお話では『憂い』の辺りで、この年の春は新選組では大きな事件が少なかったようですね。だからこそ、こうして穏やかに過ごす二人を書けました。
執筆、幕末の史実のお話、他愛もないよもやま話と折々にやり取りをさせて頂いている葡萄様に感謝の気持ちを込めて贈らせて頂きます。
葡萄様、これからもよろしくお願いします！
[ 5/5 ]←
←戻る