見上げた空は同じ筈なのに
例えば明日地球が失くなるとしたら
伸ばした手は寂しいまま
いつだって色は無かった
お還りなさい、
悲劇のヒロインみたいに
音を立てて割れた何か
夢をみてました
道化師は笑う
足りないのは言葉



守れもしない約束をした
孤独を愛した少女
気付けば何も残っていなかった
虚無を抱きしめて沈む
臆病者は独りぼっち
神様の悪戯
醜い自分にさよならを告げた
窒息しそうなほどに
錆び付いた想い
後戻りは出来ないと知った