title | ナノ


ガラクタに等しいソレは
空白の過去に噛み付いた
果てない迷宮で
最果ての地で眠りにつく
願えど君は戻らない
見捨てることは罪、救うのもまた罪
口から紡がれるのは罵倒の言葉
いつの間にか当たり前になってたんだね
ばかなのか、あほなのか
ぴくりとも動かなくなってしまった
掌の上の小さな光
何度だって言うよ
幻は幻のままで
憂鬱な日々に閉じ込める
懺悔は届かない
背徳の味を知っているか
お遊びはもう終わり
地獄まで共に
十分なくらい伝わってるよ
翡翠の涙





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