【東条院蓮】



【東条院蓮】



蓮 「おい!雫流!」
雫流「ん?何?」
蓮 「一体どういうことなんだ!俺が最後から3番目だなんて!」
雫流「悪い?」
蓮 「なんでこんな中途半端なんだ!?俺だぞ!?」
雫流「ん( ̄∀ ̄)見事にみんなの期待裏切ったよね」
蓮 「お前、わかってて…!!」
雫流「その割にしっかりポーズ取ってくれたじゃん」

蓮 「全く…俺をここで呼ぶだなんて。雫流は何もわかっていないな。最初かトリ争いに入れるかが筋だろう」
雫流「まだブツブツ言ってるしぃ( ̄3 ̄)ホント、黙ってれば良い男なのに」
蓮 「なんだと!」
雫流「ていうかさ、落ち着いてよく考えてみなよ」
蓮 「…うん?」
雫流「明らかに意外な位置。それだけで注目される位置じゃんか。順当な位置よりも」
蓮 「む…」
雫流「し・か・も。よーく見てみ?明らかにあたしの趣味だぜ、その服装」
蓮 「むむ…」
雫流「色と丈の変化で魅せるアメカジスタイル!ロングカーデ×クラッシュデニム!さらにシンプルにならないように赤チェックのネルシャツを差し色として腰巻!そしてベージュのワークブーツに小振りなクロスのネックレス!」
蓮 「全身で見せたいくらいだな…」
雫流「さーらーに。いつもと髪型もちょっと変えてあるし!この丁寧さ、この時間の掛け方(そこまで掛かってないけど)おい、こら、文句あるか?(-_-メ)」
蓮 「…」

雫流「わかったなら行って良し」
蓮 「おい」
雫流「今度は何さ?」
蓮 「15日、空けておけ」
雫流「ん?15日?」
蓮 「14日は無理だが。雫流にももらったからな。チョコは」
雫流「でも。ふざけたロシアンじゃん」
蓮 「それでもだ。違いはないからな」
雫流「じゃあ、空けておいてあげるよ。ほら、行ってきなよ。紳士は女性を待たせないものだよ?」
蓮 「絶対だぞ!」
雫流「わかったわかった。はいはい、いってらっしゃーい」

※バレンタインデーに引き続き、ホワイトデーも番外編有り!
※お楽しみに…!?



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