目が覚めたらそこは復活の世界でした。 『うわぁぁあぁあぁぁぁん!!』 「目覚めていきなり号泣ー!?」 ツナが目の前で何か言ってるけど知ったこっちゃ無い。多分私が布団に寝かされてるのはツナが助けてくれたからだろうからお礼は言うけど。 『助けてくれてありがとう。でも、うわぁぁあぁあぁぁぁん!!』 「律義にもお礼言ったのにまた号泣ー?!」 だって…だって、だって!! 『私は復活にトリップするくらいなら薄桜鬼にトリップしたかったーー!!』 取り敢えず、その後私は気持ちが落ち着くまで延々と薄桜鬼への愛を語った。 新選組が好きなんです。 ──────────── 雑食に何でもokなオタク女子、でも薄桜鬼が一番大好きな子。 そんな子が復活にトリップ。復活は好きだが、薄桜鬼には惨敗なので、目覚めた瞬間→現状把握→絶望→号泣。 こんなネタは駄目かなぁ… [＊前] | [次＃] ページ: |