2010/09/23 23:04 続き * * * その後は、兎に角ルフィ達をサカズキが現われた時点で無理矢理船に叩き込み(白ひげも)三大将達をフルボッコにする。 そして───… 「この戦争を終わらせに来た!!!」 シャンクス達がやって来た。 『随分と遅いお出ましだな、シャンクス?ヒーローは遅れてやって来るもんだとか吐かしたら切り落とすぞ?』 何を…とは誰も聞けなかった。しかし男達は武器を放り出して自分の大事な場所を押さえる。 止めて!おれの分身を狙うのは!! 「…いや、カイドウの奴にてこずってだな」 『分かってるよ、冗談だ。それより、戦争を終わらせるんだろ?』 「ああ…」 私の問いに短く答えるとシャンクスは落ちた麦わら帽子を拾い、後ろに居るルフィへと投げた。 「………」 ルフィはシャンクスと一瞬目を合わせるが、そのまますぐに船に向かって走り出した。 『良いのか、シャンクス?』 「…今会ったら………………約束が違うからな」 「おい、良いのかよルフィ?」 「いいんだ、今会ったら…約束が違げェ!!」 皆が逃げて行く中、大将達の妨害を抜かり無く行う。シャンクス達が援護してくれるお陰で楽になった。 そして、結局忠告を無視して姿を現したティーチ達と相対する。 『…“黒ひげ”……最後の警告を無為にするとは…、姿を見せたと言う事は、覚悟は出来ているんだろうな?』 「ゼハハハ欲しい物は手に入らずじまいか……!!やっぱりお前は敵に回すべきじゃあ無かったか…!!!」 『私は言った筈だ。その命が惜しいならば、この場に姿を見せるなと……!!!』 言葉を発すると同時に奴の目の前まで瞬歩で移動し白打で蹴り飛ばす。 そして、飛んで瓦礫に突っ込んだ奴に向かって破道の四“百雷”を放つ。 その衝撃で生まれた土煙を風で吹き飛ばし、縛道の五十八 “掴趾追雀”で居場所を捕捉。 そこに向かって風の刃を幾多にも重ねて放つ。 それでも、ふらふらと立ち上がる奴に失神呪文を掛け、殴り飛ばし欝憤が大分晴れた所でシャンクス達が居る場所へ瞬歩で移動した。 「気は済んだのか?」 『アレは殴る価値すら無かった』 「そうか…さて、全員───この場はおれの顔を立てて貰おう」 戦争が終わった─── 皆は見えない所まで逃げ切った。 これ以上は必要無い。 さて、自分は傷一つ無く皆を生き長らえさせる事が出来た。 皆に怒られても仕方無いな…。でも、会いたいから会いに行こう。 ここまで書いて力尽きた… コメント |