神様へたれ系(男主)


へたれな伊作の守り神が頑張る話。

主人公は遙か昔から善法寺家の守り神をしてきた神様で、現在は忍術学園に入学したばかりの伊作を守護している。
自分が守護してる筈なのに何故か不運な伊作をどうにかして救いたい。
だけどなかなか効果が出なくてちょっと落ち込み気味。
そんな神様の存在に気付く食満。
何故か食満にだけ神様の姿が見える。
最初はすごく警戒されたけど神様だと分かったらすげー!と言われ神様ご満悦。

「おい貴様!この儂を誰だと思うておる!神だぞ神!貴様たち人間どもが気安く話の出来る存在ではないのだぞ!」
なんて調子でやたらといばる神様だけど、長次が笑った顔とか小平太のバレーボールとかにびびってる。
ろ組は神様にとってもはや災厄みたいなもの。
「あやつらは関わり会いにならぬが吉じゃ!」と言い切る。

伊作を助けてくれる食満をとても信頼している。
伊作が穴に落ちたりすると食満を呼びに行って助けてもらう。
「留三郎、早ようせぬか!伊作が落とし穴で泣いておるのじゃ!」とか言って食満を呼んでる神様も泣きそう。

見た目は15才ぐらいの水干を着た若者。
黒髪を肩まで垂らしていて目の縁に隈取りがある。
扇とか持っていて偉い雰囲気だけどそこまで格は高くない。
本性は犬で、遠い昔に善法寺家に飼われていた。
ちなみに柴犬。


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