天女さま現る!(但し透明)


忍術学園に降ってきた五人目の天女さまは何の補正もない代わりに透明でした!という話。

今までやってきた天女さまはみんな逆ハ補正がついていて、明らかに忍たま好き!ちやほやされたい!だったのに対して、主人公さんは忍たま?あああの子どもの頃やってたやつ?先輩とか滝夜叉丸しか知らんぐらいの認識。
そしてどういう訳か体が透けてて幽霊みたいな状態。
でも壁は通り抜けられないし、武器は当たる。
なのに人間や動物には触れられない。
つまり有機物には触れられないが無機物には触れられる。
原因は不明。

トリップした時は家の玄関を開けたらはいどうも室町です!だった。
忍術学園の庭をうろついてるところを伏木蔵に見つかり、仲良くなる。
が、すぐに天女がいる!と忍術学園は大騒ぎ。
しかし捕まえられない上に誰も惑わされていない事からすぐに害はないと判断される。
それでも天女を快く思わない忍たまたちからは無視。
主人公さんと話をしてくれるのは伏木蔵と曲者の雑渡さんのみ。

そんな忍術学園へ半月もしないうちに六人目の天女投下。
天女補正ばっちりの天女に惑わされる忍たまたち。
学習能力がないのか天女の力がすごすぎるのか…首を傾げる主人公さんに天女の魔の手が迫る!

「私以外に天女はいらないの。だからあんたは消えてくれない?」
「台詞ちょう悪役過ぎワロタ!」

いまいち危機感のない主人公さん。
それを心配し主人公さんを守るべく立ち上がる伏木蔵!

「上級生と対立するなんて…すっごいスリル〜」

怪しく笑う伏木蔵。
そんな伏木蔵に怯える主人公さん。
最近の子どもマジ怖い。

最終的に主人公さんは元の体、元の世界に戻れるのか?
全ては伏木蔵にかかっている!

ここまで書いてこのノリなんだろうと疑問に思ったけどたぶん今眠いだけだ。


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