コンビニ店員文次郎
コンビニ店員な文次郎と毎日総菜を買いに行く主人公さんの話。
文次郎は主人公さんを毎日こいつ総菜買ってくけど自炊しないのかよだらしない女だなと思っている。
主人公さんは文次郎を毎日こいつバイトしてるけど定職についてないのかよだらしない男だなと思っている。
実際は主人公さんは近所のおばあちゃんに頼まれて総菜を買いに行ってて、文次郎はまだ大学生なのでフルでバイトに入ってるだけ。
文次郎は近所のおばあちゃんのお隣に住んでて、ある日主人公さんがそこへ入ってくのを見かける。
祖母と孫だと勘違いした文次郎が年寄りにコンビニの総菜ばっかり食わせやがって！と思い、深まる誤解。
一方、主人公さんも昼間に大学へ向かう文次郎を見かけて昼間からぶらぶらしやがってフリーターが！と思い、深まる誤解。
お互い気が合わないと思いつつ、ゆるーく意識し合っているお話を書きたい。