!BL用語多数注意



ドキドキドキ
ゆるゆると心臓は私の体の波打ちを早くしていく、それはまるで侵略されるようなそんな感覚で、でも今はそんなことを気にしてられない
赤いスカートをぎゅうと握り締めた、うう答えが待ちどおしい!



Q.ひばりさんのタイプの子はどんな子ですか?


「タイプ?」
「はい!」
「女?」
「・・・え、ひばりさんってホモだったんですか!?」
「違うから」
「別にひばりさんがそう言う趣味ならわたしはとめませんけど・・・あ、沢田綱吉くんとか可愛いですよね!」
「はあ?あの草食動物が好きなの君」
「いやひばりさんが」
「何故そうなる」


風紀委員長ホモ疑惑が思わずとびたしちゃったけど違うみたいだ(新聞部に思わず駆け出しそうになっちゃったよ!)
ひばりさんは頬杖をつく腕を右から左にかえてぼうっと一点をみつめたあとに口を開いた



「強い奴は好きだよ、赤ん坊とか部下付きの種馬とか」
「ひばりさん種馬違います跳ね馬!」
「ああ、あの王子とかなんとか言ってる奴も面白かったかな」
「お、おもし・・・!?並盛風紀委員長やっぱりホモ」
「いい加減にして」
「だってひばりさんがちゃんと応えてくれないんですもん」
「僕はいたって真面目だよ」
「えー」
「なにその反応」


だって雲雀さんさっきから例をあげるの全部おとこのこじゃないですか!ホモって言われても仕方がないじゃないですよ!
君に言われたくないし目を輝かせないでくれる、気持ち悪いから
ひばりさんは受けか攻めか・・・むふふ受けがいい気がする!ツナくんとだったら攻めだけど!
黙れ腐った脳味噌


「じゃあ、女の子のタイプで」
「女子ねえ・・・」
「すっごいつまらなそうな顔に戻りましたけど」
「興味ないからな、弱いし」
「ひばりさんよりも強いこなんてそうそういませんよ・・・」
「あ、いた」
「え!?まじでか!」
「君、」
「は?」
「なまえがタイプ」
「・・・っ!?」


そう言ってひばりさんはわたしを指差しながらにこりと薄く笑った
ふ、不意打ちです委員長!



不意打ちタイプ講座