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「私は、”できること”と”すべきこと”の円が重なった部分をやってるだけ。それが重なること自体稀有なことも知っているからね」
「……たしかに、言われてみれば、入間に人生ささげてるかも」



龍爪花 狐白(リュウソウカ コハク)

刄vロフィール
誕生日 9月23日
年齢 29歳(入間と同い年)
職業 ヨコハマ警察署 科学捜査研究所 化学科研究員
身長 160cm
体重 50kg
血液型 AB型
一人称 「私」
好きなもの 仕事・研究・鑑定
嫌いなもの 匂いが強いもの
好きな食べ物 特になし
嫌いな食べ物 特になし

イメージCV凾ウん
お相手剴間銃兎

髪の色
目の色/サブカラー

二人称凾なた、きみ
三人称剴間/基本苗字にさんかくん付け

剞ン定
入間の務める警察署の科捜研化学班。薬物鑑定を専門とする。小学生来の入間の幼馴染。
能天気でつかみどころのない性格。分析化学オタクで仕事に没頭しすぎて寝食を忘れることもしばしば。
自分や他人の感情にも疎く、本人もそこまで興味がないため、あまり苦悩したり感情的にならない人間性だと自他ともに認識している。動揺したり照れたりすることも特にない。
ただし、実際は本人も気づいていないだけで執念深く、どちらかというと感情が重い方に属する。

剏o歴
入間とはご近所同士で小学生から付き合いがあった。
入間の両親の死(時期不明)を経て、入間の目指すところのサポートになる仕事に就きたいと思うようになる。
高校後半で両親の仕事都合で転勤、その後大学を経て学部卒でヨコハマ署に科捜研研究員として就職(入間はその後ヨコハマに異動してきた際に再会)。
順調にキャリアを積んでいるものの年功序列の業界特性と性別要因もあり現在研究員主査(入間と同程度の階級)。

刄Xペック
仕事全振りのスキルセット。仕事に必要な知識の記憶や分析、研究、洞察能力は極めて高く、仕事に関連することであれば根回し・先回りなどの気遣いタスクも自然とこなせる。
また、嗅覚が非常に優れており、科学分析以前に匂いである程度の仮説を立てたりすることも可能。
反して社会能力は低く、特に他人の顔と名前を覚えることが極端に苦手で相貌失認の疑いをしばしばかけられるほど。とにかく仕事以外のすべてに頓着も興味もない。
・コミュニケーション:呑気な性格なので人当たりは良いものの、よく名前を間違えるので呆れられている。研究者としては優れているため、業務関係者からは絶大な信頼を置かれている。あまりものを考えずあけすけに発言するため、好かれる人には好かれるし嫌われる人には嫌われる。
・家事炊事:大学時代はそこそこ普通に一人暮らしをしていたので、できることにはできる。が、する気がない。完全に義務感から食事と睡眠をとっているが構わないのであれば必要ないと思っている。
・ラップ:できない。興味もない。

刳ヨ係性
・入間
本人の認識では「大切な幼馴染」。自発的な恋愛感情は特にないものの、その代わり「入間の信念を自分の人生を遂げてサポートする」という恋愛以上に重い感情を持っている。本人はもはやそれが染み込みすぎて無意識になっているため、その重さにあまり気づいていない・気にしていない。入間に対する好ましさは十分にあるが、本人に特に頓着がないため、入間から相当直接的にアプローチされたり、自分自身の仕事の志望動機について指摘されて初めて「言われてみれば、好きなのかもしれない」というあいまいな疑問が浮上することになった。
入間からすると「放っておけない・自分がついていないといけない存在」。注意してみておかないとろくに食事や睡眠も取らないためよく小言を言っては聞き流されている。好意があるもののあまりにも暖簾に腕押し状態なので完全に脈なしだと思い、ただ近くでついていてやるだけでもいいかと思っていた。
何かのタイミングで狐白の本来の行動原理と、そこにあった入間への強すぎる気持ちが露呈し、狐白は自分の感情の重さに気づき、入間は歩みを進めてもいいという確信を得た。「お前は俺のことが好きなんじゃないのか」という入間の説得じみた論調に狐白もなぜか「そうなのかも」と同意したことで交際関係に(一応)発展。しかし狐白側の反応が薄いためその後の進展は極めて遅い。

・左馬刻
入間の友達ということでたまに飲み会に混ざる。特に委縮もしないどころか何を考えているか分からない狐白に対して、左馬刻は接し方をつかみあぐねているが、度胸はある人間だと思っている。

・理鶯
入間の友達ということでたまに飲み会に混ざる。ベースにお邪魔することもあるが、特に頓着がないため理鶯の料理も平気で食べ、舌バカなので基本「おいしい」と述べる(「食べられる」ものは全部「おいしい」ものだと本気で思っている)。そのため理鶯からは比較的気に入られている。平坦なテンションも似ているため結構気が合う。


剩考
・モチーフは狐。「兎死すれば狐これを悲しむ」「狐死して兎泣く」など、同類のふたり。
・苗字の由来は「狐花」とも言われる彼岸花の別名。花言葉は「思うはあなたひとり」。



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