chara | ナノ




「えー……人数足りてるんだから自分たちで打てばいいじゃないですか……」
「う……だ、帝統…………ち、近い……」


海都光 奏(ミズガネ カナデ)

刄vロフィール
誕生日 11月3日
年齢 20歳
職業 フリーター(主に賭場)
身長 170cm
体重 53kg
血液型 O型
一人称 「私」(バイトの時は「自分」)
好きなもの 睡眠
嫌いなもの コントロールが効かないもの、予測不可能なもの
好きな食べ物 薄味の和食
嫌いな食べ物 脂っこいもの、甘いもの
兄弟構成:兄(奏多)


イメージCV剄笆{真綾さん
お相手剽L栖川帝統

髪の色
目の色

二人称凾なた、あんた、きみ
三人称剪體揩ュん→帝統/年下と同い年の男子は苗字にくん付け/女子は名前にさん付け・年上は苗字にさん付け
うちの子剔t多

剞ン定
シブヤ在住のフリーター。パチスロ、違法カジノ、雀荘にメインで勤務している。賭場がメインなのは規定が緩く、チップや差し入れなど基本給にプラスしたお零れがもらえ、しかし夜職のような面倒すぎる接客が発生しない絶妙なラインだと考えているため。
賭場バイトでは護身のため湊(みなと)という男性名義の偽名で勤務している。双子の兄である奏多と瓜二つで基本的に判別が難しいので、以前は申告せずに奏と奏多がランダムに入れ替わって出勤していた。
ローギアで省エネな立ち振る舞いが特徴。いつも眠そうにしているので目つきが悪い、不機嫌と誤解されやすいが、眠いだけで何も考えていない。精神的に強くはなく、根暗気味な性格。ポーカーフェイスだが、ネガティブ寄りの感情は比較的豊かに表に出る。
面倒なことが嫌いで、なるべく波風立てずに生きるための社交性は見についている。そのためか観察眼は鋭く、空気を読んだ立ち回りは非常に得意。本質は徘徊癖・失踪欲があり、集団行動が得意なわけではないため、気を許した相手や集団の中にいると気づいたら居なくなることもある。
外面をかなりコントロールして生きているため、反動で近しい相手に依存しやすい傾向にある。

剞カい立ち
前政権時代、母親が「男女の一卵性双生児を人為的に誕生させる」というクローン研究の一環で被検体にされていた。もともとは奏だけを身ごもっていたが、非人道的な実験により半ば人工的に一卵性双生児として奏多と分かれて生まれた。
母親は生まれてすぐ死に、奏・奏多も被験者として用は無かったため物心つかない赤子のうちに施設に流された。そのため出自についての認識はなく、自分たちのことは戦争孤児だと認識している。
男女の一卵性双生児という希少さと、髪色・瞳の色が気に入られ、そこそこの名家の夫婦に養子に貰われる。しかし暮らしが窮屈かつ、養子反対派の家の人間から虐げられたため、会食に連れていかれた際に隙を見て逃げ出し結果的に家出することになる。逃げ出す後姿を、同じく会食に同席していた有栖川家在籍時代の帝統に一方的に目撃されている。

刄Xペック
基本的に器用貧乏で、たいていのことはある程度取り組めば5~6割は出来る。10割にするために必要な努力は壊滅的にできない性分のため、あらゆることが中途半端どまりの傾向にある。比較的、という程度で大きな差はないものの、直感・強運タイプの奏多と比べて思考・分析タイプ。
・プレイヤースキル:基本的に興味がないが、パチスロでは「当たりやすい台」を分析・論理で目途立てるのが得意。やりすぎるとクビになるのでめったにやらない。しいて言うなら戦術・思考である程度プレイでき、かつ直接プレイヤー同士での駆け引きを行わない麻雀が好き・得意。
・スタッフスキル:カジノのディーリングがちょっと評判になる程度には手先が器用。目立ちたくないのであまり行わないが、トリッキーで派手なカード・チップ遊びなどもできる。上記の通り麻雀が比較的得意なので、スタッフとして打つ際もそこそこ勝てる。雀荘のおっちゃんにわざわざ指名されて打つことも。
・コミュニケーション:不得手で口数が少ない。ディーラーをする際や雀荘で打つ際も必要最低限の会話しか行わず、聞かれたことにしか答えない。
・家事炊事:一通りできる。生活能力が高い。
・ラップ:できない。

刳ヨ係性
・帝統 (分からない部分が多いので今後の展開次第で変わるかも)
帝統の家出直後、初めて訪れた賭場で奏がシフトに入っていたのが出会い。帝統がギャンブルにハマる瞬間をバイト中に立ち会って(目撃して)いる。帝統が今のふるまいの帝統になっていく様子を奏多と一緒に近くで見ている。
男同士だからと半ば強引に家を宿にされた際に女であると知られ、それ以降は奏・奏多が別人物だと明かしてそれぞれで仲良くしている。
「あの時の逃げ出す後ろ姿」はこの二人だったのでは、と帝統自身曖昧ながら気づいているが、真相を突き止めようとはせず接している。
帝統がチームを結成後、飴村・夢野と関わるうちに奏への感情を自覚し、それ以来ド直球に帝統が奏に好意を表現し続けている。これまでの帝統のふるまいで決して女性関係に真面目とは言えない帝統を知っているので、なかなかアプローチを受け入れない奏。奏の本心では、帝統のふとした時に見せる冷たくて静かな側面に惹かれている。そのため帝統からのアプローチは照れくさく感じながらもまんざらではなく感じている。だからこそ受け入れて帝統の興味が失われるのが怖いと思っている。

・奏多
容姿は瓜二つ。仲は良いがわりかしドライで戦友・パートナーに近い。同じような働き方をしていた時期は一緒に住んでおり生計も共通だったが、奏多がポーカープレイヤーに転向してからは家も生計も別。人前でデレデレすることはないものの、息をするように距離が近すぎることが多い。双子であることは隠しておらず、「湊と奏多の男双子」ということにしている。賭場常連には顔が割れており、入れ替わり・イカサマなどあらぬ疑いをかけられるのが面倒なので、お互い店舗をバラけさせるなどあまり賭場で二人一緒にいないようにしている。

・飴村
奏・奏多がぱっと見クローンなので第一印象でとんでもなく警戒されたものの、双子ということを知られてからはよく奏・奏多のふたりで男女ペアルックデザインの洋服の実験台として重宝されるように。腹の底が見えない飴村を警戒視しているが、デザインした服をお零れでもらうなど良くしてもらっている部分もあるため、なんだかんだで関係は比較的良好。

・夢野
飴村と違い双子ということを説明した直後は若干私怨・羨望に近い複雑な感情を夢野から向けられていた。しかしほどなくして中王区の告発原稿のクローン研究周りの章に、前政権が行っていた「男女の一卵性双生児を人為的に誕生させる」実験事例を発見し、その際誕生した双子=奏と奏多であると夢野が感づいた(本人たちはそのことを知らないので夢野の中でとどめている)。境遇は違えど体制側の被害者という立場で親近感を抱かれ、それ以来関係は良好に。奏は嘘しかつかない夢野を接しづらいとは思っているものの、基本的に人の機微を理解し気を回す夢野のことを好意的に思っている。

剌ャネタ
・母親-双子周りのモチーフはローマ神話のメルクリウスとヘルマプロディートス。苗字はメルクリウスが象徴する水銀の和名「みずがね」の当て字。メルクリウスは賭け事の神ともいわれる。また、その子であるヘルマプロディートスは両性具有であり、分かれて兄妹の形をとったともいわれる。
・(今後の原作展開によっては変更)奏・奏多の逃げ出す後ろ姿が帝統の実家離縁のきっかけの一つ。




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