▼宝箱を見付けた気分です

母方の実家のおじいちゃんの寝室で『現代日本文集全集』全巻を見付けテンション上がりましたｗｗ
私が文学史の本を読み出したのはファミ通文庫の『文学少女』にハマってからです。作中に出てきた本を全部読んでやる…！みたいな決意があったりします←
ちょうど一昨日『文学少女のグルメな図書ガイド』という作中に出てきた作品一覧が載っている本を買ったので、それに載っているやつを見付けて読んでいます！楽しいったらありゃしない(*´艸`*)
いや〜、一年前なら文学史になんか興味なくてスルーしていたのに現在こんなんですよ←


武者小路実篤の『愛と死』をやっと読めて満足です！夏子さん微笑ましいです。武者小路実篤は『友情』が本当好きで、他の作品も読みやすくて、文学史がとっつきにくいという方にはオススメです。


逆に私は泉鏡花は少し読みにくいです。綺麗だなぁ、とは思うんですが読み終えてもう一度読み返さないと理解できなかったり←
ずっと読んでみたかった『外科医』が読めて満足です。切なっ！しかし何故私は『夜又ヶ池』と巡り会えないんだ。一番読みたいのに…！


國木田独歩は初めて読みました。案外読みやすいかもです。『武蔵野』は情景が本当綺麗でした。ワーズワースが好きということで國木田独歩に親近感が←


文学少女には出てないんですが横光利一も読んでみました。『機械』が四人称で書いてあると聞いて興味があったんですが私にはよく分かりませんでした…。つか、難しいよ横光利一(^p^)
『蠅』はおもしろかったです！


原文で書かれていたので現代とは違う漢字で読めない漢字がちらほらと←
国の当とか字ってひどいよね。
笑ったのが
『ははは』と言う笑い声が『はゝゝ』で、
『はっはっはっはっ』と言う笑い声が、『ハツハツゝゝゝゝ』
と書かれていたことです。
原文っておもしろいな！←


今度帰ってきた時は夏目漱石を中心にもっと読んでみたいです(^O^)




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