17歳
▽混合チーム戦をしよう

※犬飼、出水、米屋、隠岐、辻、なまえでランク戦のブースにいます。


「あー、えーっと、せっかくだし、混合チーム戦しません?」

「お、良いじゃんやろーぜ!」
「話題そらさないでよー」
「へへ、すみません。でも犬飼先輩もチーム戦したいですよね?」
「まぁ興味あるけど…」
「あ、しかも、このメンバー、すげーちょうど良くね?」
「何が?」
「近中遠のバランス」
「ほんまや。ちょうど2人ずつやん」
「あ、私もうすぐ防衛任務だから1戦しか出来ないけど」
「おい、言い出しっぺ」
「良いじゃん、早くしようぜ!」
「チーム分けどうする?」
「ジャンケン?」
「俺どうせなら辻ちゃんと違うチームが良いー」
「犬飼先輩が辻ちゃんと違うチームなら、犬飼先輩と米屋?」
「そしたら新之助と出水か」
「スナイパーどうする?」
「バランスで考えたら、犬飼先輩と米屋のとこに隠岐、辻ちゃんとおれんとこになまえかな」
「スナイパー同士やから、なまえと同じチームになれへんやん!」
「隠岐、おれがなまえと代わってやろうか?」
「待って、出水と私が代わったら、こっちスナイパー2人じゃん。バランスの話どーなった」
「辻ちゃんと隠岐に挟まれてなまえと戦いづらいかなあ〜って。なまえ、Wメテオラでシューターやれば?おれは長距離イケるから」
「うわ、弾バカ嫌味かよ」
「ヤダー。てか私、犬飼先輩と米屋とが良い」
「辻ちゃんも隠岐も振られてる」
「そう言う意味じゃない。だいたい隠岐は同じチームになれないし。あと、こっちの方が強そう」
「聞き捨てならんなぁ〜。なぁ辻ちゃん」
「うん」
「だって新之助も出水も隠岐もアシストメインじゃん」
「そう考えると確かに」
「俺もどっちかって言うとアシストメインじゃない?」
「犬飼先輩はー、てか二宮隊が割と特殊と言うか」
「じゃあアシストチームとアタックチームで良くね?」
「新之助、出水、隠岐のチームと米屋、犬飼先輩、私のチームね」
「なんか賭ける?」
「うわ、絶対ろくなことにならない」
「その方が燃えるよな」
「何賭けます?」
「ジュースとかで良いじゃん」
「勝ったチームが負けたチームに罰ゲーム」
「え、それ犬飼先輩が勝ったらえげつなくなりそう」
「いいじゃんいいじゃん、早くやろうよ」
「なまえの任務まで時間ねーし、いいじゃん」
「米屋となまえは犬飼先輩と同じチームだから良いけどさぁ」
「まぁしょうがないよ」
「諦めてさっさとせぇへん?」
「え?おれの味方ゼロ?」
「じゃ、始めますかー」

『トリガー起動!!』


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