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※露骨な表現があります!注意!!







「でさー、こっちはまだ大して濡れてないってのに無理矢理つっこんでさー、さっさと一人でイっちゃって、んで、疲れたとか言って寝ちゃうんだよ!放置プレイかよ、みたいな」
「…ありえねぇ…」
「だよね!ありえないよね!」
「ちげーよ!お前がありえない」
「えーっ?!」
「なんでオレにそんな話すんだよ!」
「だって、どーせエッチするならあたしもキモチくなりたいもん」
「だから、オレに、じゃなくて、彼氏にしろよ」
「清志だから言えるんだよー、彼氏になんて言えないよー」


まだ未練のある元カノに呼び出されて、期待して待ち合わせた放課後の教室に行ってみれば、ただの恋愛相談で。しかもエッチがどーだこーだって…。ほんと、この世に神サマなんていない。心を開いてくれてるのは嬉しいが、他のやつとお前のそんな話なんて聞きたくねーっての。


「だって、彼氏に、"清志との方がキモチよかった"なんてさ、言えなくない?」


お前、なんで今そんな話すんだよ。


「なにが言いてーの?」
「わかんないの?」


期待はしたくない。でも。


「ねえ、清志。今、彼女いないんでしょ?」


オレの反応で、伝わったとわかったのか、なまえは笑った。それは、浅はかなオレを見下してるようにも見えた。




神とやらは随分と悪趣味らしい

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