はむっ!
(aoex/アマ燐)



※男子寮厨房にて






「腹減ってねーか?」
「えっ、何かくれるんですか」
「一昨日あけたポテチがあるんだけ食いきれなくて」
「いただきます」
「おー、ほら、そのポテチだ」

 シュパッ。ばりっ。
 アマイモンは風のような速さで燐の差し出したポテチを奪い取った。
 もぐもぐ。手がポテチの油分でべたべたになるのも構わず、手いっぱいにポテチを取ると口の中に放り込む。
 まさに圧巻である。

「(なんか動物みてぇだなー…)」

 バリッモグモグ。
 もはや無心になったかのようにポテチを食らうアマイモン。
 燐の視線に気づいたのか、ふいっと燐を見てパチリと目を瞬かせる。

「なんふぇすか」
「いや、何でもない」

 語尾が笑いに震えた。
 頬をポテチで膨らませたアマイモンが妙におかしかった。

「なんかお前ハムスターみたい」
「ハムスターにも変身できますよ」
「えっ」
「えっ」


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※以下はオマケです※
※会話文のみです※
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ハ→ハムイモン

燐「…………」
ハ「(ぐでーん)」

燐「……おい」
ハ「(ぐでーん)」

もぞ。

燐 心の声(っうわあああああああああナニコレかわいいいいいいいいいいい…!!!!!)

「ちょっ!そんなに握りしめないでください暑い!!」
「だってかわいいいいいいいいいいい!!!」
「うわああああああああああ」

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TAKE 2

「おまえ動物にも変身できるようになったんだな」
「そうですね。つい先日まではハムスターの姿で兄上のところで静養してました」
「…………」
「…………」
「……変身してみてくれないか?」
「えっ」
「えっ」
「…………いいですよ」

(ポワンッ)

「…………」
「へけ?(燐?)」
「……かっわいすぎるだろおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」

むぎゅううううう。

「へけけっへけっ(やっぱりこうなるのかあああああああああああ)!!!!」




『ドラヤキ』の銅鑼さんにいただきました。
銅鑼さん宅の、五万打リクエストで書いていただきました! 私がアマ燐に恋をしたきっかけである銅鑼さんにおまっちょっ…ちょっと洗面台で泣いてきます…。アマ燐二人ともども可愛すぎて一つのケージで飼いたくなってきました。どこで…売っているんでしょうか…ね…私は本気ですよ
銅鑼さん、五万打おめでとうございます! 今までもこれからも大好きです!




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