ガラケーのすばらしさを再認識した
2013/03/07 18:25
ガラケーからスマホに変えて約8ヶ月。がっくり速度が落ちた方上條です。
いまってガラケーのことをフィーチャーフォンって言うんですね。耳慣れない上に文字にすると長い。
ガラケーでいいじゃん、わかりやすくて。って思います。
で、タイトルです。
何がすばらしいかって、物理キーと電話です。
スマホって電話かけにくいんですよ、個人的に。
全面タッチパネルなので、顔にくっつけすぎると変な反応するときあるし、ちょっと長く話していると画面消えてて終話ボタン押すのにワンクッション発生するのが面倒なんです。
あと、どうしてもパネルに頬紋付くのがイヤで…。
ガラケーの時もつくことはつくけど気にならなかったのですが、スマホは画面の面積が広いせいか物凄く気になります。
何よりも大切だと思い知ったのは物理キーでした。
あの存在は私にとって必要だと。ガラケーの文字入力、長文になるとカチカチカチカチしなきゃならんのでダルイなーと思っていたのですが、スマホのほうがだるかった。
短文打つならフリック入力って楽なんですけどね。
フリック入力には慣れたので問題ないんですが、ちゃんとボタン押しているはずなのに別のボタンも反応しちゃう。感度良すぎて触ってないのに勝手に入力、勝手に確定される、なんてのがザラにあってそのたびに入力し直すのとか嫌になります。
あと何よりソフトキーってのがそもそも長文書きに向かなくて。
スマホ持ってる方はわかると思うんですが、ソフトキーって画面の半分くらいがキーボードとして機能するんですよ。
つまり残り半分しか文字を表示できない。
しかも、その残り半分も全部に文字が表示されるわけではないので、文字の大きさにもよるけど2〜4行くらいしか文章が見えないわけです。ちょっと前に書いた文章を見返したくてもずるずるスクロールしなきゃならなくて、結果長文を打つのも面倒になる。
つまり小説を『書く』のが面倒になる、と。
良いツールを使ったからといって作るものの出来が良くなるとは限りませんが、ツールが作業効率やモチベーションに影響するのは当然で、合わないものはどんなに頑張っても合わないんですよね。
まあ、だからといって更新できてない理由にはならないんですが。
要因にはなるのです、という。
お財布に余裕ができたらガラケーに戻りたい。
というか、また2台持ちかもしれません。スマホ、出先で調べ物したりするには便利なので。
いっそモバイルルータ買ってタブレット使えばいい気もする。
昔みたいに電話とメールとネットだけでいいから、電池持ちのいいガラケーで外見かわいいの出ないかなぁ。最近全部スマホに移行しているから無理なのは承知ですけど。
色々できる便利さもいいけど、できることがシンプルな便利さもいいのよ。ワンセグとか音楽プレーヤーとか使ってなかったし。
そんな感じでガラケーのすばらしさを再認識しました。
スマホでボタンが押しやすい物理キーが出てくれたら、それが一番いいんですけどね。
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