小話 | ナノ
火神と黒子と
「あはは、確かにバカじゃ勝てないよなあ」
「うっせ…！そういうお前はどうなんだよ、黒子くらいはできんのか？」
「火神君…」
「あ？なんだよ黒子」
「君のその野生の勘は勉強に関しては全く利かないんですね」
「…はあ？」
「俺かぁー、まあこの間の簡単だったしね」
「火神君、なまえ君は学年トップですよ」
「初めて一位とか取ったかもしれない。まあ一問落としちゃったんだけど」
「はぁぁぁああ!?」
「…あの一問…こういうとこで征十郎と差がつく…」
「ドンマイですなまえ君。二点落としたくらいで何ですか、腹立たしい」
「…テツヤ時々怖いよね」
「……な……」
「火神ー？」
「なまえおま…すげぇな…」
「？そんなことないよ」
「なんでコイツは心底不思議そうにしてんだ」
「…身近にいる人が完璧すぎるせいですかね…」
「お腹すいたなぁ」
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夢主は頑張ったらできるタイプ
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