小話 | ナノ
赤司の犬
「あ、…かし、ぃ、っひ」
「うん?」
「そこ、らめ、ぇ…ッ」
「知ってるよ」
「あっぁ、や、やぁ!」
「しい、静かにね」
「、んぅ…!」
「そう、いい子だ」
「いった、ぃ、けど、きもちぃ、…ッ!」
「肩凝り酷いのも可哀想だな」
「…なんかちがくね?赤司マッサージしてんだよな?」
「聞いてるこっちが恥ずかしくなるのは気のせいかしら」
「牛丼うめぇな」
「いやそういうことじゃねーよ!」
「アンタが突っ込むなんて相当ね…!」
「はぁー、大分楽になった…ありがとう赤司!」
「どういたしまして」
「じゃあ次俺がマッサージするな!はい座ってー」
「ん」
「足失礼しまーす。うはぁ赤司足すべすべうごぅ!」
「変な気を起こすな」
「ごめんなさい」
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