雄介は俺の近くに立つと見下したような眼で倒れている俺を見下ろしていた。一瞬笑ったように見えた。

「お前ほんとに変態だな。」
雄介は顔に笑みを浮かべながら言った。落ち着いて羞恥心を取り戻していた俺は制服を着ようとした。

しかし、大事なことを忘れていた。こんなことになったのもこいつが制服を隠したからだった。

「結局制服どこだよ?」
俺は裸のままという情けない格好のまま怒って言った。すると雄介は何がおかしいのか突然笑い出した。

「何言ってんの?お前俺の奴隷だろ?俺の言うこと聞いてればいいんだよ。」

「貴様!1対1ならお前位なら負ける気はないぞ。」

「そんな格好でそんなこと言われても恐くねぇー。それに、、、」
雄介はポケットから携帯を出すと携帯の画面をこちらに見せた。そこには動画が流れていた。

「っ!」
その動画はさっきの俺の行為が流れていた。顔を赤くして自分の性器を弄んでいる。精子を飛ばすところまでちゃんと映っている。

「わかった?俺がお前より喧嘩が弱くても関係ないんだよ!」
その時俺はもう人生が終わったと思った。もうこの学校にいれない。そう思った。

「条件がある。」
雄介から意外な一言が発せられた。
「この動画を流されたくなかったら、本当に俺の奴隷になることを誓え。」

俺は無条件に動画を流されると思ったから、どんな条件でも飲み込むと即行で応えた。

「じゃあ、その証拠に、、、」
雄介は自分の制服のズボンを脱ぐと椅子に腰かけて言った。
「俺のをしゃぶれ。」
俺は選択肢がない選択に困惑していた…。


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