「やめろ!」
俺は力の限り抵抗したが意識が朦朧としているうえ、この人数差でなので意味はほぼ無かった。

俺の言葉を無視して2年どもはズボンをいっきに下げた…。

俺は眼を閉じて身を小さくすることしか出来なかった。俺はパンツ一丁の姿になった。

「先輩今の格好惨めですよ。」
雄介が笑いながら言う。俺はその時、顔が真っ赤になっていたと思う。
俺はこいつの言うとおり惨めだった。こんな姿は誰にも見られたくないと思った。

体を上から押さえつけられる。もう抵抗は殆どしなかった。

すると誰かが携帯で今の俺の姿を撮り始めた。それが合図だったようにみんなが撮り始めた。

「こいつを誰かに見られなかったら俺達の言うこときけよ。って言っても、もう抵抗出来ないみたいだけど。」

俺は頷いた。と言うより頷くしか選択の余地が無かったのだ。

「じゃあ、お前は今から俺達の奴隷な。」

俺はなぜかこのとき社会の時に習ったアメリカの奴隷制度のことを思い出していた。

だが、そんな呑気な考えを吹き飛ばすような言葉が発せられた。

「ここで今からオナニーしろ。」

俺はこのとき頭が真っ白になった。


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