Main | ナノ




2


「あぁぁ…っ」


五十嵐のものが、狭いアナルを押し広げるように入ってくる


「きっつ…」

「あ…五十嵐…!」


圧迫感を紛らわすために、五十嵐の首に手を回してキスを強請る


「も、そんな可愛いことしないでって…」


中でさらに質量を増した五十嵐は、噛み付くように俺にキスしてきた


「んぅ…ふ…ぁ…」


クチュクチュという厭らしい音に、耳まで犯されているようで顔が熱くなる



「…全部入った…。先生ごめん、動く」


「えっ、待て…ぅあぁ!」




容赦なく前立腺を突き上げられて、体がガクガクと揺れる

「五十嵐…五十嵐…っ」

「せんせ…、名前で呼んで…っ!」

「あぁ、和也…っ!!イく…!」



「俺も…、くっ…」

「んぁぁぁ…っ」

奥に熱いものを感じて、その衝撃で俺も達した







「…愛してるよ、湊」


その言葉を最後に、俺は意識を手放した



*******



「腰痛い、喉も痛い」

「ごめんなさい;」

俺は目を覚ましてから、体中のあまりの痛みに五十嵐に文句を言っていた


五十嵐も理科室でヤッた事に罪悪感を感じているのか、しゅんとしている


ちょっと可愛いとか思った俺も大分おかしいな


「五十嵐」


「はい…」




「俺も愛してるぞ」


とりあえず今日の事は、その間抜け面に免じて勘弁してやるよ



END




prev next

-2-