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「せーんせ」


「…五十嵐か」



理科室で今日使った器具を片付けていると、五十嵐がドアからひょっこり顔を出した

俺は高校の理科教師で、五十嵐は生徒

別に勉強を教えるわけでもなく、相談に乗るわけでもなく、ただ放課後一緒にお茶を飲んだりするだけのなんともいえない関係



…だったはずなのだが…


五十嵐に突然告白されて、真剣な思いにOKをしてしまった


「好きになれなかったら即別れよう」と思っていたが、今はちゃんと好きだから問題ないだろう






理科室の椅子に座って、じーっと俺の方を見る五十嵐にチラリと目をやる


いつも俺の作業が終わるまで俺の事を見てて、終わったら会話をする…というような感じだ


邪魔されないのはいいが、男の俺をずっと見ててよく飽きないなとは思う


少しくらいなら触ってきてもいいのに



「なぁ五十嵐」

「なに?」

「見てるだけでいいのか?」


疑問に思ってた事を口にしたら、五十嵐がぽかんとした顔をした



「えっと…先生、誘ってる?」

「は?」

「だって俺、前に『触ったら我慢出来なくなるから、見てるだけならいい?』って言ったよ?」

「…まじか」


そういえばそんな事言ってたような…



「やっぱり前言撤回…「だめ」」


「触っていいんでしょ?…湊せんせ」


「う…」


触っていいと言ったわけではないが、五十嵐の破壊力抜群の「湊せんせ」にやられた


「…分かったから。


好きなだけ触れ、五十嵐」



*******


「ん…く…」


「先生、声我慢しないで聞かせてよ」


「ばか…っ、そんな先っぽばっか…!」


クチュクチュ


「あ…っ」

「もうぐちゃぐちゃだね」




俺はあの後理科室の机に押し倒されて、性急に服を脱がされた

今はワイシャツ一枚だけというなんとも間抜けな格好で、自身をいじられている



「んぁ…イく…っ」

「もう限界?」

「ぅ…あ…」

「気持ちよさそーな顔。イッていいよ、先生」


「っあぁぁ」

爪で先端をぐり、と抉られて、頭が真っ白になる快感とともに、五十嵐の手の中に白濁を吐き出した


「はぁ…はぁ…」

「先生可愛い…。俺も限界だから、解すよ」


五十嵐はそう言うと、射精の余韻でぐったりしている俺の足首を掴んで左右に大きく広げた

そして、さっき俺が出した精液をアナルにまんべんなく塗りこめる



「…ぁ…ふぅ…」

「先生のアナル、ヒクヒクしてる」


どこか嬉しそうな五十嵐に文句でも言おうとしたが、さらに指を2本増やされて、俺の文句は嬌声に変わった



「あっ、んぁ…」

「先生のイイとこは…」



「ひぁ…っ」

「あ、見つけた」


中を掻き回していた指がある一点を掠めた時、腰が跳ねた


「あっ、あぁ、やっ」

「本当に感度いいねー」



弱いトコばっかりぐりぐりと押しつぶされて、あまりの快感に目の前がチカチカする


「…っ!」


もうすぐでイくという直前で、ズルリと指を全て引き抜かれた

「あ…、」

「そんな寂しそうな声出さないでよ。すぐ入れてあげるから」



空っぽになってパクパクと収縮するアナルに、熱くて硬いものが押しつけられた



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