6 そう言って手にしてきたものは、2つの小さなローター。 そんなものを持ってるなんてやっぱり変態だ。 一瞬でもいい人だなんて思った俺がバカだった。 「これをこうして、こうすると……」 「あぁぁぁんッ……!」 俺の両乳首につけられたローターが震えだした。 あまりの快感に足が宙を蹴る。 「あ、あンッ……や、ア、ぁッ」 「ココももうベトベトだ。乳首だけでイけるかもね」 佐々木さんはズボンの染みを見て、笑いながら言う。俺はイきそうでイけない状況に生理的な涙を零した。 「あ、ンン…も、イきたい、あッン」 ブブブブ…と震えるローターの音が永遠と続くような、そんな気がした。 既に俺の分身はズボンの中でこれでもかという程、張り詰めている。 「お願…ああン、イきた、い……」 もうプライドなんかどうでもいい。 俺は必死の思いで願った。 しばらくすると、下半身を包む衣服を一気に脱がされ扱かれた。 「ぁッ、あッ…はぁ、ンッ……」 「やっぱりまだ乳首だけじゃイけないかぁ」 先っぽを撫でまわすように擦られたら、呆気なく達してしまう。 「ああン、イくッ…アッ、――ッ!」 それと同時に意識を手放した。 ×
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