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そう言って手にしてきたものは、2つの小さなローター。
そんなものを持ってるなんてやっぱり変態だ。
一瞬でもいい人だなんて思った俺がバカだった。

「これをこうして、こうすると……」
「あぁぁぁんッ……!」

俺の両乳首につけられたローターが震えだした。
あまりの快感に足が宙を蹴る。

「あ、あンッ……や、ア、ぁッ」
「ココももうベトベトだ。乳首だけでイけるかもね」
佐々木さんはズボンの染みを見て、笑いながら言う。俺はイきそうでイけない状況に生理的な涙を零した。
「あ、ンン…も、イきたい、あッン」

ブブブブ…と震えるローターの音が永遠と続くような、そんな気がした。
既に俺の分身はズボンの中でこれでもかという程、張り詰めている。

「お願…ああン、イきた、い……」

もうプライドなんかどうでもいい。
俺は必死の思いで願った。
しばらくすると、下半身を包む衣服を一気に脱がされ扱かれた。

「ぁッ、あッ…はぁ、ンッ……」
「やっぱりまだ乳首だけじゃイけないかぁ」

先っぽを撫でまわすように擦られたら、呆気なく達してしまう。

「ああン、イくッ…アッ、――ッ!」

それと同時に意識を手放した。

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