7 「ねぇ、次は俺の舐めて」 そうして俺の目の前で自らのモノを出し、見せつけてきた。 「うわ、でか……」 もう何度も見てるが、相変わらずでかくて感心してしまう。 腹につくほど反りかえっており、ドクンドクンと脈打っている。 同じ男としてはやっぱり憧れだ。 「触ってないのに何でこんなにおっきいの?」 「そんなの弘人が可愛かったからに決まってんじゃん!」 ハハ、と笑いながら当たり前のように言う。 どうしてこうも恥ずかしい言葉を口にできるんだろう。 そういうところも、ある意味尊敬するよ。 俺は床にしゃがみこみ、ソレを指先で掴む。 「……ッ」 思わずゴクリと喉をならす。 まずは軽く手で扱いてから、ゆっくりと舌を近づける。 「……ふッ」 ちょん、と先っぽに当たると大河の口から息が漏れ出てきた。 それがとても嬉しくて、独特な臭いがすることも気にせず俺は口を開けて咥えた。 「んッ…んむ……」 次から次へと溢れ出てくる我慢汁が口から零れ、床に落ちていく。 俺はさっきまで嫌がっていたのをすっかり忘れ、行為に夢中になっていた。 「はッ……気持ちいい、弘人」 「んぅ、ふ……んッ」 大河が俺の頭を撫でてくる。 そしてその手が耳や首を厭らしく触ってきて、たったそれだけのことなのに不覚にも感じてしまう。 「ぁッん、は、んぅ……ッ」 「もしかして感じちゃった?可愛いお口が離れてますよー」 「……ッるせぇ。この変態ッ!」 ふざけた口調で言われて、ついカッとなってしまった。 何でやってる俺が切羽詰まって、こいつは余裕そうなんだよ! よし、こういうときは仕返しだ。 ×
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