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「え?ぁ、ちょッ……」

さっきの言葉に反論する余裕もなく、下着を脱がされた。
いきなりのことだったから、まだ心の準備が整っていない。
まぁ心の準備をしたところで何も変わらないけど。

「もう我慢できない!」
「ぁッ、やぁん……」

俺のをパクッと咥えられた。
フェラは何回もされたししたこともあるけど、やっぱり抵抗がある。
見てるだけで恥ずかしい。
「ん、んぁッ、恥ずかし……」

やめさせようと大河の頭に手をのばすが、全然力がはいらない。
気持ち良すぎて太ももが痙攣してる。

「弘人気持ちいい? さっきから腰うごいてるよ」

顔をあげて認めたくないことをきいてきた。

「あ……ッ、気持ちよくなんか、な、い」

うん、と素直に頷くのも恥ずかしくてついつい嘘を言ってしまう。

「ははッ、説得力なさすぎ……!」
「ぁ…ぁん、そのまま話すなってッ……!」

再び咥えられてそのまま話すから、くすぐったいようなもどかしいような感覚でいっぱいだ。
さっきから俺の腰がくねくねと動くのもわかってるけど、もう止めようにも止められない。
また快感の渦に飲み込まれてしまう。

「あ、あ、もうでるからッ……ぁ……ッ!」

離せ、というまえに達してしまった。
大河の口元に俺の放った精液がついてる。

「ハ、ハァ……ティッシュ持ってこないと」

よいしょ、とふらつきながら立ち上がる。
イったばかりだからか、足にあまり力がはいらない。
「大丈夫だって、ほら!」
何が?って思いながら後ろを振り返ると、大河が見せつけるようにペロリとソレを舐めた。
そしてゴクリと音をたてて飲み込み、勝ち誇ったような顔で近付いてくる。

「ばッ……!」

また顔が熱くなる。
どうして俺はこうもすぐ顔が赤くなるんだろう。

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