アンケート結果 | ナノ
6位


「いやはや、しっかし・・・ねぇ、」

「ほんと、この人が6位だなんて・・・。」

「この次の5位にも驚いたけど、これもすごい驚きだよねぇ。」

「ほ、本人の前じゃ言えないけどね・・・!」


「あれ? 何か聞こえた気がするなぁ。」

「ひいぃっ!」

「あらまあ、副会長様じゃありませんか。」

「ふふ、久しぶりだね千島君。」

「ほら真澄、いつまでも驚いてないでさっさと進行するよ。」

「そんなに驚くなんて、ちょっと悲しいなぁ。」

「(う、嘘だ…っ! 絶対嘘! 目が笑ってない!)」

「はいはい、ええとねぇ。6位は、生徒会副会長の綾瀬拓巳。」

「と、得票数は、1663、です。」

「すごいよねぇ、一気に4桁台だよ。」

「ふふ、嬉しいな。みんな、ありがとうね。」

「出番少ないわりに、ね。(まあ腹黒副会長だしねぇ・・・、俺と少し被ってしまうけれど。)」

「まだ本格的な接触もまだだけれど、きっと読者のみんなは分かってくれたんだと思うな。」

「(キラキラ王子オーラが怖い・・・。なんでこの人が6位なの・・・。)」

「ん? どうかした?」

「い、いえっ!な、何でもございません・・・。」

「真澄、遊んでないでコメント行くよ。」

「(遊んでないっ!この人の黒いオーラに気づいてよ!)」


『諦めるな副会長』
『取り敢えず好きなキャラと王道で!!』
『この3人の中の誰かですね!!やっぱり』
『ここまできたら、もう…とことん非・王道にして欲しいのです(´・ω・) 毎晩更新楽しみにしております(´∪`)』
『腹黒大好きです(笑)』
『私がタイプなので』
『捨て難いです!!』



「・・・みなさん、ありがとう。」

「(ひいぃ!黒い、オーラが黒いっ!これがタイプってどういうこと!?)」

「ふうん・・・。腹黒だとか、諦めるなだとか・・・。面白いねぇ。」

「ふふ、僕が何かに負けるとでも思ってるのかなあ。」

「そりゃあねぇ。(王道腹黒副会長って、大抵は失恋するしねぇ)」

「千島君ってば、何を考えているのかな。」

「さあてねぇ? 他人の考えなんて分かりやしないだろうよ。」

「ふふ、そうだけれど、知りたいって思うのは何でだろうね?」

「あれまあ、副会長様は欲深いこと。」

「ちょ・・・!やめてよ、早く次行こう!心臓止まる!」

「それはまたどうしてだい?」

「ひいぃ・・・!(「止まれよゴラ」ってゆう副音声が聞こえる)」

「はいはい、じゃあ、お疲れ様でした。」

「そうだね。これから、きっと活躍するから楽しみにしててね。」

「どうだかねぇ。」

「もういいっ!もういいから、次の5位に逃げ・・・じゃなかった、行きましょう!」

「・・・へぇ?(逃げるって、どういうことかなぁ? 詳しく教えてくれるかい?)」

「真澄ってば、顔色悪いねぇ。」

「ええぇ!お、おかげさまで・・・!」



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