プロローグ
ここは“偉大なる航路”。
幾多の海賊たちが鎬を削る海。
沢山の海賊、海軍たちが航海をする中、
海賊でも海兵でも
賞金稼ぎでも商人でも
そのどれにも当てはまらない少女が
海の上を漂う小船の上にいた。
その少女、愛されっ子につき
(ひさしぶりのうみ!)
(きょうはどこにいこうかな〜)
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