20100305 23:59
「自分の絵を売ったお金で買ったお米を食べたいです。一生。」



卒業式でした!
朝からバタバタしながら袴着て学校へ
なんだかんだ遅刻←
まぁ式に間に合ったからいいんだぜ←

袴着てる子意外に少なかった気がする。みんな着たらいいのにな、まあ地味に面倒くさいけど。
みんなかわいかったな。

つーか袴で電車乗るのってあんなにつらいのねw
とりあえず見られる←
あとは座りにくいからどんどん着崩れるし、最終的になんか背中痺れてきたし。
いっぱい写真とって楽しかったなー


そしてまあ、2年間の専門学生生活も終わってしまったわけですが。2年なんてあっという間に過ぎて、もうおしまいですか、と言う感じ。
いろいろありました。思い出しただけで腹筋割れそうなくらい面白かったこととか、思い出したくもないような辛いこと。

まだ社会に出て働く自信が無くてとりあえず絵が好きだから、って言う理由で入った専門学校。
自分がある人が羨ましくて、理由を付けては自分自身を正当化してみたり、環境を恨んでみたり。
何をして良いかもわからなくて、何がしたいのかもわからない。なんでこんなところに居るのかと、自分が全く無価値な人間なような気がしてしょうがないときもあった。

数をこなしてればなんとかなる、となあなあで進めた課題はやっぱりなあなあでしかなくて、自分の作品なのにゴミにしか見えなくて、自分の作品だと言うことが恥ずかしすぎた。
周りの点数を見て、自分の点数を隠してた小学生のときみたいな感覚。ああ、自分はやっぱりダメなんだ、と腕で壁を作ったあのときみたいな。
そんなときもありました。

ぐにゃぐにゃにひん曲がった道を休み休み歩いてきたけれど、それも無駄じゃなかったみたいだ。
進みたい道は、未だに靄がかかって霞んで見えるけれど、そこに有ることはわかってる。

2年間で培われたのは、技術とかじゃなくて(それはそれで問題だけど)、気持ち。
絵が好きだって言うのを改めて気が付いて、自分にはそれしかないっていう強い感情。
少ないけど、大きな収穫。大切にしなきゃな。

そんな感じ。
明日からは、自分のなりたい自分になれるように、頑張ります。

おわる!



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