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海賊
ルッチ)「次は長期任務だねぇ」とお前は何でもないように俺を見つめて笑った。「ああ」と返事を返す俺の声には感情の発露など一欠片も見当たらない。「さみしくなるなぁ」と目の前の男は心にもないことを口にしてみせる。そんなお前を俺は時々、凄惨に引き裂いてやりたくなるよ。

エース)「お前って不思議な奴」随分と昔からよく言われてきた言葉だ。知らないことを知っていたり、知るはずのことを知らなかったり。誰にも理解されなくても、誰にも省みられなくても、俺は構わない。ただ。たったひとつだけ。「お前だけは、必ず救ってみせる」そうすれば、俺は焼け死んでもいいよ。

ドフラミンゴ)彼はよく俺に欲しいものを聞いてくる。「何でもやるぞ」と言いながらサングラスの奥で狡猾に目を細めている。そして俺は答える。「何もいらない」と。俺は知っているのだ。この愛情深く冷酷な男の問いに答えたとき、それと引き換えに俺の全てが奪われるであろうことを

pkmn(原型)
ウルガモス)羽虫っていうのはなんだか悲しい。自らを憂うように光に、炎に、飛び込んでいってしまう様はまるで狂気だ。けれど俺の相棒はむしでありながらも光に群れたりはしない。あいつはそんなことをしなくても一等輝いているのだから。灼熱の羽虫。優しくて強くて温かい。俺の太陽

ペンドラー)マスターは私の唯一のパートナー。でもマスターにはたくさん友達がいる。マスターは人間だから私たちと違って独りでは生きていけない。だからそれは許してあげる。でもつがいはもういらない。私がいる。だからマスターに近づく雌は。皆突いて、絞めて、どくで殺してあげる

進撃
アニ)恋愛結婚で仲睦まじい両親は俺の誇りだ。呆気なく巨人に食われたけど。そんな両親から生まれた綺麗な金髪の妹が大切だ。凄惨に巨人に食われたけど。兵士になった時点で普通の家庭など持てないと分かっていたがこれはないだろ。畜生。頼む、死んでくれ。俺が恋した少女は女型だった。

兵長)俺と兵長は恋仲だ。人類史上最も多くの巨人を殺した彼に惚れて猛アタックした俺に兵長が折れる形で交際が始まった。しかしあの新兵に比べたら装備がなければ戦えないただの人間だ。実は優しい彼よりきっともっとエレンの方が俺の憎悪を体現してくれる。だから、ね?分かるでしょう?

ジャン)きつい言葉ばかり吐くが、本当はジャンは理想的な夢ばかりみているような奴よりも何倍も優しい。それを、あの美しい黒髪の少女は知らないのだ。それを親切に教えてやるつもりはない。彼女はジャンのそんな素晴らしい部分になんて気づかなくていい。俺が彼をさらってしまうまでは。

静岡
▲頭)サイレントヒルに来たら出られなくなった。辺りは霧が立ちこめて碌に見えやしない。苛立ちを感じて建物に入ると何やら大きな人影が。声をかけながら駆け寄ると美しい肉体の歪な被り物をした男が振り返る。好みだ。「うわぁ、素敵な被り物、ですね?よかったらお茶で」グシャリ

あとぱしりむでこういうイェーガー←男主な話とか
「おれは幼きあの日に見たジプシー・デンジャーのパイロットになりたくて自分に適性があると知ってから来る日も来る日も来る日も訓練に明け暮れて、あの機体に、デンジャーのなかに、入るのをゆめっ、夢見てきたのに!復帰したデンジャーに乗るのは前パイロットと東洋人の女?原子炉に飛び込んでしぬ」

ついった夢はみんな意味深くらいで終わる。

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