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真田明彦とその後輩(P3)
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「お、調度いいところに来たな!グッジョブ!」
「げっ、真田先輩…」
「げっとはなんだ、げっとは。今海牛に行こうとお前を探していたんだ。行くぞ」
「お断りします。大体探してたんなら調度いいとかじゃないですし。何で海牛に行くのに俺が必要なんですか。誘うならリーダーとか順平を誘えばいいでしょう」
「何で俺があいつらと一緒に海牛に行かねばならんのだ」
「じゃあ何で俺が真田先輩と海牛に行かなくちゃいけないんですか!俺はまだ(真田先輩のファンの女子に)殺されたくありません!」
「殺されるだと?安心しろ、どんなシャドウが出てもお前のことは俺が守ってやる」
「一般人の目の前でシャドウとか言わないでください!というか今の爆弾発言!!」
「さあ、行くぞ」
「なに話を推し進めようとしてるんですか。手を離してください。離せ!」
「恥ずかしがらなくてもいいだろう」
「恥ずかしがってなんかいません。あなたの目は腐ってるんですか」
「ねぇねぇ真田センパイ」
「その人…いやがってるみたいですし」
「私たちと行きましょうよ〜」
「そうだそうですよ真田先輩彼女達と行ってきてください素晴らしい思い付きだと思いますじゃあ俺は用があるんで失礼しますね」
「あっ、こら待て逃げるな!海牛か?海牛が気に入らないのか!?なら、はがくれならどうだ!!」
「俺に構わないでください。こっちに来るな!!」
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偽彦