灯す心
痛い痛いの…痛くてずきずきしてるの…

貴方の刺したナイフが傷口を腐らせてどろどろになった細胞と私の感情をひとつまたひとつと流れ落とし消し去っていくの


好きの言葉とばいばいの言葉の重さが等しくて私の思いをゴミ箱に捨ててたなんて気付かなかったのね…


いつかきっとまた
そんなあなたの言葉を真に受けたあの頃の私を見送ったのは
したたり落ちた腐った思い

腐蝕してしまった心の色はもうどんな色にも変わることはない

刺さったナイフと腐した心
オイルに火を付けて空っぽの心に色を灯したらまた笑えるかしら?


楽しかった思い出をこがしまたドアを叩くわ




-------------あとがき-----------------------
こちらは、いつかいたのか…
全く思い出せませんがいつか書いたものです

小説が大好きではまったものにつられてしまうとこがある私…でもこれは違うのではと
自分で読んでおもいました

捨てることしか楽になることが出来ない子
そんなイメージです
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