ねた | ナノ





◎パルファとクオリアとミスト (02/13 14:36)





クオリア「温泉行きてえ」
ミスト「ああー…いいですよね。たまにはみんなもゆっくり羽を休めたいでしょう」
クオリア「ここのチームはいつも暇だろうが」
ミスト「確かに。殺人鬼が入り浸るくらいには暇ですね」
クオリア「ぐ…」
パルファ「あっはっは。珍しくミストに苛められてんじゃねーかクオリア」
ミスト「ディア」
パルファ「パルファだっての。で、うちのチームがどうしたって?」
クオリア「いや、重要なのはそこじゃねえ。温泉にでも浸かってゆっくりしてえなってとこだ」
パルファ「温泉?おまえ魚なのに?」
ミスト「茹で上がっちゃいませんかクオリア…ぷふっ」
クオリア「おいおまえら笑ってんじゃねーよ」
パルファ「あ」
ミスト「ん」
クオリア「お」
パルファ「つーかおまえらそもそも温泉入らしてもらえないんじゃないのか?」
クオリア「あ?」
ミスト「えええっ…なんでですか…?」
パルファ「いや、刺青」
クオリア「あっ」
ミスト「うっ」
パルファ「だいたいあーいうとこは刺青入ってるやつお断りだろ?」
クオリア「あー…普段隠してるとは言え裸になったらおれのは見えちゃうもんなぁ…プールなんかにも入らしてもらえねーんだろうなぁ…」
ミスト「か、家訓なんですよ…僕だって好きで刺青なんかわざわざ痛い思いして入れたわけじゃないんですよ…っ」
パルファ「…俺は温泉入れるけどな」
クオリア「つーかにーちゃん…大人しそうな顔して堂々と顔面に刺青だもんなあんた…」
ミスト「やめてくださいいい…好きでこうなわけじゃないんです…」
クオリア「大きいお風呂に入りたい」
ミスト「お風呂でゆっくり足を伸ばしたい」
パルファ「知るかボケ」
クオリア「なんっでここにはシャワー室しかないんだよ」
パルファ「予算の都合だよ」
ミスト「頑張って稼ごうにも仕事が来ませんからね、うちって」
パルファ「言うなよそういうこと…」
ミスト「お金貯めましょう。大浴場作りましょう」
クオリア「おっそれはおれ助かっちゃうなー」
パルファ「クオリアの役に立つのは嫌だから暫くはなしだな」
クオリア「けち!」
パルファ「うるせーチビ助」
ミスト「お風呂入りたいー…」



刺青入れてるひとってだいたい温泉とかプールとか入れないよねって



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