◎パルファとクオリア
(02/06 12:19)
クオリア「おれさぁ、こんなんじゃん」
パルファ「おう」
クオリア「昔っからさぁ、変われることなくこうなんだよ」
パルファ「うん」
クオリア「頑張ったらなんか変わるかもしんねーやって、めちゃくちゃ頑張ったことだってあったんだぜ」
パルファ「知ってる」
クオリア「でもやっぱ変わんねーや。おれが世界だーいすきでも、世界はおれをひたすら嫌いやがる」
パルファ「ああ」
クオリア「…おれさぁ、誰かに好きって言われたこと、ないんだわ」
パルファ「ふうん？」
クオリア「おれがそういうのぜんぶ、避けてきた結果だからいいんだけど。いいんだけどさ。殺しちゃってもあんま悲しくないし」
パルファ「そっか」
クオリア「………なあ、おまえだし、言っていいかなぁ。つらくなかったってのは嘘で、本当はずっと誰かとちゃんと触れ合って、誰かに好きだってちゃんと言えて、誰かを愛しちゃったりして、誰かに愛されてみたかったんだ」
パルファ「ん」
クオリア「つらかった」
パルファ「おう。好きだぜクオリア」
クオリア「…おまえのそういうお人好しすぎるとこ、嫌いだわ」
パルファ「おまえのそういう意地ばっか張るとこ、嫌いじゃねえよ」
クオリア「そっか。おれはおまえなんか嫌いだけどな」
パルファ「…知ってる」
こいつらの場合恋愛とかじゃないんだけど、なんというか…あくまで友情なんだけど、友情なんだけど(大事なことだから二回(ry)いちゃこらばっかしてます
かるーく笑ってごまかしてばっかりで重い話が嫌いなクオリアがこういうこと言えるのは多分こいつだけ
おまえなんか嫌いって言えるのもこいつだけ
ここではクオリアの嫌いは大好きってことです
なんか長くなってしまった