ねた | ナノ





◎大掃除しましょう(サファイア軍) (12/31 18:25)





ラグ「大晦日です」
琴「………」
ラグ「大掃除をします」
アセロラ「………」
ラグ「まずそこで顔青くしてるリーダーと逃げようとしてる琴の部屋から始めようと思います」
琴「なんでだ!それぞれバラバラに部屋掃除すりゃいーだろ?」
アセロラ「そっ…そうだそうだ!あたしも今回は琴に賛成!全力で挙手!」
ラグ「じゃあこの二人ほっといて大惨事になると思うやつは手え上げろ」
シェリー「はーい」
姫百合「はーいっ」
くるむ「僕もはーいっ!」
ラグ「はいそれじゃ二人の部屋からに決定!」
アセロラ「やだあああああ」
琴「待てよラグ!俺たち親友だろ…?」
ラグ「……琴」
琴「ラグ…!」
ラグ「親友だからこそお前がいろいろ心配なんでリーダー後回しでお前から始めよう」
琴「この鬼畜ううううう!!」



くるむ「うーわぁごっちゃごちゃだ」
ラグ「なんだってお前は整理整頓がとことん出来ないんだろうな…」
琴「知らん。もう片付けりゃいいんだろちゃっちゃと終わら」
ラグ「お前は廊下出てろ。正直絶対役に立たない」
琴「仮にも俺の部屋なんですけどプライバシーとかいろいろあるんですけど」
ラグ「どうせ大したことねーだろほらシェリー手伝ってくれ」
シェリー「わかりました〜^^」
姫百合「力仕事はわたしとアセロラに任せていいよ〜」
ラグ「女の子に力仕事が当たり前になったのっていつからだっけ」
アセロラ「割と最初からじゃね?」
琴「わああもう勝手にいろいろ漁るなよばかあああ」
姫百合「琴泣いてるんだけど」
ラグ「あいつが悪い」



アセロラ「あたしは割ときれいなほうだろ!」
ラグ「ホコリがひどいな…身体に悪いぞ」
姫百合「ねえねえラグ、さすがに女の子の部屋だからここは私が中心にやるよぉ」
琴「なんかもう差別じゃね?」
姫百合「琴ってテンパると電波不調だよねぇ」
くるむ「僕はオンナノコに入りますか!」
ラグ「つーかまずはそういやリーダー女だったんだな…」
アセロラ「ラグってときたま酷いことさらっと言うよな」
ラグ「すまん」
アセロラ「気合いパンチかスカイアッパーか選ばせてやんよ」
ラグ「タイプ的にも耐久的にも勘弁してくれ」



姫百合「姫ちゃんの部屋はばっちり綺麗だよん!」
ラグ「合格だな」
姫百合「やったぁ!ただやっぱりいるものいらないものはちゃんと分けてゴミ袋に突っ込まなきゃかなって。新年だし!」
シェリー「姫さんさすがです…!」
ラグ「じゃあ姫は個人で問題なしだな」
琴「そういうラグはどうなんだよ」
ラグ「過去お前とリーダーが暴れまわった以外で俺の部屋が汚かったことがあるのか?」
琴「ないです」
ラグ「だろ?」



ラグ「シェリー」
シェリー「はい、なんですかラグさん」
ラグ「お前の部屋物なさすぎじゃないのか」
琴「殺風景っつーか…」
アセロラ「本当に必要最低限のもんしか置いてねーのな」
シェリー「昔から癖でして…」
ラグ「去年より物減ってるって何事?」
シェリー「いやあの癖で!」
琴「いいなー部屋広く見える」
シェリー「琴さんがごたごたさせすぎなんですよ!」
琴「俺は武器とか研ぎ石とかいろいろ大変なんだもん」
ラグ「生活能力皆無のだめなやつなんだろつまり」
琴「お前俺のこと嫌い?」
ラグ「馬鹿じゃねーの。大好きだからこうやって世話焼いてんだろ」
琴「ごめん俺もお前大好きだわ」
シェリー「イチャイチャしないでくださいよぅ」
琴「俺はお前も大好きだぜシェリー!」
アセロラ「むさいからお前ら!」



サファイア軍は基本的にみんなイチャイチャしてるよ!(^O^)



back