50万打フリリク企画 | ナノ


▼ 楽しいことしませんか?

そりゃね、俺だって多少なりとも理性ってものがありましてね。いつもいつも毎回エッチなことばかりしてるわけじゃないんですよ。

…でも二人きりになるとやっぱりそういうことも考えちゃうわけで。聡太郎が可愛すぎるのが悪い…とまでは言わないけど、好きな人とエロいことをしたいっていうのは、健全な男子としては当然のことでしょ?

だからこれは、仕方のないことなんだ!

「聡太郎…」

性急な動作でベッドにその身体を押し倒し、上から覆い被さる。

「ひ、ひかる…ちょっと、待って」
「大丈夫。優しくするから」

宥めるように軽くキスをして笑えば、聡太郎は照れて顔を赤くした。あれ。今日は嫌って言わないんだ。かわいいなぁもう。そうだよね、聡太郎だって健全な男子高校生だもんね。

「ちくび、超勃ってるね。かわいい」
「…っう、う」

シャツを捲るとすぐに視界に飛び込んでくるかわいい二つの飾り。ツンと尖って主張しているのがたまらない。吸い寄せられるように唇を近づければ、聡太郎がきつく目を閉じて顔を背けた。

「聡太郎、ちゃんと見て。ちくび舐められるところ」
「い、やだ…やだ、そんなとこ見たくない…」
「だめだって。ほらこっち向いて」
「やだって言ってるだろ!!」

…あ、いいこと思いついた。

「そんなに見たくないなら、目隠ししてあげる」
「は?ちょ…っ」

制服のネクタイを手に取り、痛くないように目の部分に巻く。そして自分でそのネクタイを外すことを阻止するため、片手で手首を掴んで自由を奪った。

「おい…ひかる…」
「もう黙って」
「見たくないって言ったのはそういう…あぁっ!」

空いている方の手で、強く乳首を捻りあげる。びくっと聡太郎の腰が浮いた。

「ひゃう…っ!?」
「たっくさん気持ちよくしてあげるからね!」
「いたぁ…っ、いた、いたい!んぁっ!あ!」

爪の先を先端にくい込ませてぐりぐりと何度も押しつぶす。それを繰り返していると、次第に乳首が赤く熱くなっていくのが見て取れた。

「やっ、あぁっ!あっ!だめ…っそこばっか…ひ…!は、ぁああっ!」
「んー?おっぱい好きでしょ?」
「ち、ちが、ちがうぅ…だめ、おっぱい、だめ…」
「じゃあ、違う場所の方がいい?」
「ひぁッ!」

人差し指で脇腹を撫でただけなのに、ものすごい反応だ。浮き上がった腰が押し付けられていることに気がつく。

「なぁに、下も触って欲しいの」
「ふ、ぅう…あっ、あ…んっ、ん」
「ちくびでイくよりも先に?」
「そ、そのまま触られたら、すぐイくからぁ…」
「え?」

なんということだ…目隠し効果すごい。そんなに気持ちがいいなら、今度から定期的にやってあげよう。

「じゃあおっぱいとここ、両方触ってあげるね」
「ん…っ、うん…」

俺のベッドで、俺のネクタイで目隠しされて、俺の手で気持ちよくなっている聡太郎。

あぁ、なんて素敵なシチュエーション。どうせなら思う存分楽しまなきゃ損だよね。

「ん…ッ、あ、あ…」

するりと下肢に手を伸ばし、ズボンを脱がせる。下着の上から緩く股間を撫でると、先走りで湿った感触がダイレクトに伝わってきた。手の動きに合わせて小刻みに震えているのがかわいい。

「聡太郎のここ、どうなってるのかな?もうぬるぬるになってるんじゃない?」
「わ、わかんな…」
「わかんないの?こうして撫でてたら、パンツにこすれてぬるぬるするでしょ?」

かく言う俺のモノも、下着の中でぬるぬるなんですけどね。

「ほら、もうここ、色変わってる」
「や…っ、言うな…!!」
「見えないから恥ずかしくないよ」
「俺には見えなくても、お前には見えてるし…」
「俺に見られるの恥ずかしい?」
「恥ずかしいに決まってるだろっ」

もう何度も見てきたから、今更恥ずかしがることなんてないのに。そうやって恥ずかしがるところがまたたまりません!

「大丈夫。すっごい興奮してるから。ほら触って」

手首の拘束を緩め、そのまま自分の下半身に触らせる。昂りに触れた瞬間びくりとその指先が震えた。

「あ…これ、ひかるの…?」
「そう」

かたい、と小さく呟く声がした。恐る恐るといった様子ではあるが、感触を確かめるような手つきで撫でられ全身が熱くなる。

「…なんかものすごく煽られた気がする」

折角人がじっくりたっぷりこの状況を楽しもうとしているというのに、そんなかわいいこと言われたら、早く早くと急く気持ちを抑えきれなくなってしまう。

「目隠し外しちゃ駄目だからね。もし自分で外したら、そこで終わりだから」

低く囁いて念押しした。こう言っておけば、きっと聡太郎は視界を覆うそれを自ら外すことはなくなるだろう。

だってもう、気持ちいいことをして欲しくてたまらなくなっているはずだから。中途半端に熱を持った身体を投げ出されても、辛いだけだということを分かっているから。

「分かった?」
「…ん」

…ま、途中でやめる気はないけどね。中途半端が辛いのは聡太郎だけじゃなくて、俺も同じだし。

「うぁ…っ」

素直に頷く聡太郎がかわいくて、笑いながら胸にキスを落とす。乳首すれすれの部分を軽く吸い上げれば、薄い鬱血の痕が刻まれた。

「ばか、吸うな…」
「好きなくせに」

先程から腹に擦り付けられているモノ。ゆっくりとパンツをずり下げてやると、透明な糸が間に伝う。…えろいなぁ。

「うわ、ぬるぬる。糸引いてる」
「い、言わなくていい…っ!!」
「見えない分ちゃんと実況してあげようと思っ…いた!」

ばしんと頭を叩かれた。何故見えてないのに位置が分かるんだ。

「…次そういうこと言ったら蹴る」
「ふふ、ごめんごめん」

お詫びに口でしてあげよう。

「んはぁ…ッ」

下半身に顔を埋め、だらだらと液を流し続ける勃起ちんこを咥える。予想だにしていなかった刺激のせいで、聡太郎は甘い声を上げながら仰け反った。ギシリとベッドが軋む。

「あぁっ、や、そんな…っ、ひ、ひかる…だめっ」
「んー?」
「んんっ…あ、あっ、ぁああ…!」

片手で優しく包み込み、横から舐るように舌を這わせる。下から上まで全部を舐めあげたあと、張り出した部分を唇で挟んで締め付けてやると、どぷりと先走りが流れ込んできた。

「あっあっ、んぁぁっ、はう…っ!」

咥えたまま頭を上下させて深く吸いつく。じゅぷじゅぷという湿った音と共に、聡太郎の切羽詰まったような嬌声が響いた。

「んぁぁ…っ、あ、あっ、は、やぁ、もう、もうやだ…」
「なにがいや?」
「あ、あっ、や、やぁぁっ、ふぁ、出る、もう出るぅ…!」

出していいのに。

「じゃあ、こっち」
「やっ、な、なに」

やだやだ言われてしまっては仕方ない。一旦口を離し、ぐいと膝裏を押して腰を上げさせる。そして見やすくなった後ろの窄まりに唇を近づけた。

「ひやぁっ!!」

ちゅう、とわざと音を立てて口付けると、聡太郎は余程驚いたのか脚をばたつかせる。

「なに、して…」
「舐めてる」
「やだ、きっ、汚いから!」
「へーき」
「俺が平気じゃな…っあ、ん…!!」

舌先を尖らせ、にゅぷにゅぷと中に挿入する。唾液を送り込みながら、丁寧に丁寧に濡らしていった。

「うあ…や、や…んッ」

内腿をピクピク痙攣させ、与えられる刺激に必死に耐える聡太郎。かわいくてむしゃぶりつきたくなる。っていうか今むしゃぶりついてる。

「ん、ん…」
「ひ…っあ、あぁ、やだ、それ、それやぁぁ…」
「もうひょっほ」
「やだ、ひかる…っ、ひかるぅ…」

あまりに嫌がるので疑問に思い頭を上げる。体勢はそのまま、こっそり聡太郎の顔を覗き込んで合点がいった。

腰が持ち上がっているせいで、ガチガチに勃起した聡太郎のちんこはちょうど顔の延長線上にある。そして俺の執拗な愛撫によって吐き出された我慢汁が、つうっと垂れて唇やら頬やらを濡らしていたのだ。

「…」

…えっろい!!!えっろ!!!えろすぎ!!!

思わず一瞬呼吸を止める。ただでさえガチガチだった性器にさらに熱が集まるのが分かった。

見えないとはいえ、自分の顔に滴っている液体が何なのかくらいは分かったのだろう。いやいやの原因はこれか。

「そんなに気持ちいの…?」

尋ねた自分の声が、興奮で掠れる。

「かわい、聡太郎」
「んぁっ」

白い内ももにキスを落として、また痕をつける。何度も何度も繰り返し。見えない分触覚が敏感になっている聡太郎は、唇が肌に触れる度に大袈裟なくらいの反応を示してくれた。

「ふ…っ、ん、ん、ぁあっ、あ…!」

逆手で枕を掴み、真っ赤な顔で歯を食いしばっているその様子がやらしい。もう抵抗する気力すらない程どろどろに蕩けてしまっている。

…そろそろ、俺も限界かも。

「…聡太郎」
「ひ、かる…っ」
「欲しい?」

ぴとりと自分のモノを孔にあてがい、身体を倒して覆い被さる。

「欲しいって言ってくれたら、入れてあげる」

入口にくっつけたままぬるぬると先端で擦ると、ねだるように腰を揺らされた。

「もう…焦らすな…」
「欲しい、でしょ」
「…ほ、ほしい…から、はやく」

…無理矢理言わせた感は否めないけど、まぁいいか。

「は…っ、あぁッ、あ、あ…」

浅いところから奥深くまでゆっくりと余すことなく押し広げていく。聡太郎は俺の腕を掴み、限界まで背を反らせて挿入の感覚に浸っているようだった。

「んんっ…あ、ぁ」
「ちょ…っと、なんか、やば…」

これでもかと締め付けられ、たまらなくなって勝手に息が零れ落ちていく。欲しかったのはお互いさまってことなのかな。あぁもう気持ちいいからなんでもいいや。

「は…ん、んぅ、ふぁ」
「…動くよ」

奥まですっかり埋め込んだあと、間髪入れずに欲望のままに突き上げを開始する。

「あうっ、うっあ、あぁっん、ん、ん、はぁ…!」
「きもちい?聡太郎、きもちいい?」
「うんっ、んっ、いい、いい、きもちいっ」

ぬちゅぬちゅと激しく中を掻き混ぜながら目隠しを外した。

「やっ、あ、な、なに…っ」
「やっぱ、最後は、顔見なくちゃ…!」

やっと見えた可愛い可愛い瞳は、涙でぐしょぐしょに濡れていた。あまりの色気にくらくらしそうになる。

視線が合った瞬間、内壁がうねるように不規則に動いた。まるで搾り取られているみたいだ。

「はぁっ、あっ…中、すご…」
「ひか、ひかるぅ…っ、あぁっ、ひぁっ、あ、あっ、んん」
「ん…っ?どしたの…?」
「ここ、ここ触って、お願い…っ」

ここ、とは勿論…そう、ちくびである。

「…うん、いいよ。触ってあげる」

あぁかわいいいいい!!ちくび触ってほしいのかぁぁぁぁ!!そうかぁぁぁ!!

最高だ。聡太郎はもう、恥じらいよりも目の前の快楽を得ることに必死なんだろう。興奮のあまりはぁはぁと息を荒げつつ、ぷっくり勃起した胸の先端を口で咥えた。

「んぁぁっ、いい、もっとして、もっとぉ…ッ」

もっと…って、こうかな。

「ひ…ッあ、あぁぁっ!!」

歯を食い込ませてみると、聡太郎は全身をガクガク震わせてしがみついてくる。

「あっ、いくぅ…っ!いくいくいく…!」
「ふ…っ、いって、俺もいきそう…」

狭い内側を掻き分け、抉るように何度も腰を突き入れる。同時に乳首を舐め回し、すぐそこに迫る絶頂へと必死で手を伸ばした。

「あぁぁぁ…ッ!!」

ぐり、とある一点を押し潰した瞬間、聡太郎が甲高い嬌声をあげて一足先に達する。一層強くなる締め付けにすっかり余裕をなくしてしまった俺は、ただただ快感を求めて腰を振り続けた。

「ひか、ぁ…っ、ちょ、まっ…」
「ごめん、あとちょっとで、いくからっ」

霞がかった視界の中で聡太郎の顔を見つめる。きっと今俺はものすごくかっこ悪い。だけど止まらない。止められない。

「はぁ…っ、は…も、いく…っいきそう」

こみ上げてくる射精感に腰を引くと、それを阻むかのように脚が巻き付いてきた。

「そ、たろ…ッ、なか、いいの…?」
「ん…っ、いい、そのまま…」
「わかった…あぁもう出る…!!」

ぎゅう、と聡太郎の身体を抱きしめながら射精する。飛び出していく精液が内側に当たって跳ね返ってくる感触がした。

「…あー…すご…」

なんか、すごい濃いエッチをした気がする。そう思って呟けば、聡太郎は腕の中でぐったりしたまま一言「馬鹿野郎」と言った。



「ごめんって!ごめん!もうしません!」
「…」
「そぉぉぉちゃぁぁん!返事くらいしてぇぇぇ!!」

余程目隠しがお気に召さなかった様子だ。もうかれこれ三十分は謝り続けているが、聡太郎はベッドに潜り込んだまま出てこない。

まぁ俺のベッドに寝ている聡太郎っていうのもなかなかそそるシチュエーションではあるけど、今はそんなことを言っている場合ではない。

「じゃあ、じゃあせめて怒ってる原因だけでも教えて!」
「…」
「目隠しが嫌だったの?それともお尻舐めたこと?聡太郎がイってるのに勝手にガツガツ突いたこと?」
「…全部」

全部らしいです。

「すっごくかわいかったから心配することないよ」
「うるさい黙れ」
「ごめんなさい」
「変態」
「う…返す言葉もございません…」

ベッドの脇に座ってうなだれていると、しばらくしてから聡太郎がもそもそと起き上がってきた。

「さっきのネクタイ、貸せ」
「え?」
「早く」
「は、はい」

聡太郎は仏頂面のままネクタイを受け取ると、何故かそれをきつく縛って俺の目を塞いだ。痛いです聡太郎さん。

「あの…聡太郎?」
「…」
「ど、どうしたの?まだ怒ってる?」
「…」
「聡太郎ってば!」
「…」
「あのう…なんか喋ってほしいな…なんて…むぐっ」

真っ暗闇の中、唇に柔い感触。

間違うはずがない。これは、聡太郎の。

「えっ、そーちゃん…なんでちゅーしてくれるの…?本当は怒ってないの…?」
「怒ってる」
「ですよね」
「…から、このままお前は動くな」
「へ」
「同じ目に合わせてやる」
「あ…ちょっ、えっ、うわっどこ触って…」

――その後俺は聡太郎の口で二回イかされた。罰っていうか、むしろご褒美だった。

でもフェラしてる聡太郎の顔が見られなかったのは悔しいので、やっぱり目隠しはもう二度とやらないようにしようと思った。

end.




名無しさんリクで、ひかる×聡太郎の目隠しプレイでした。あんまり目隠し設定を活かしきれてなくてすいません…!!
媚薬の話もなかなか魅力的だったのですが、それはまたの機会にということで…。
久しぶりに一本丸々エロ話を書きました。聡太郎は相当なむっつりだと思います。実はひかる以上にエロいこと好きそう。

リクエストありがとうございました!楽しんでいただけますように!

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