▼ 決まりきった未来
「兄さん、眠いの?」
背中越しに隆幸が問いかけてきた。大晦日の夜のことだ。
「んー…」
「もう寝る?」
まだ、と気の抜けた声で答える。だが炬燵の熱と隆幸の体温に挟まれた俺は、ぽかぽかと湧き上がってくる心地良いまどろみに既に負けそうになっていた。
「あとなんぷん……?」
「年明けまで?あと30分くらいだよ」
「じゃあそれまで頑張る……」
「カウントダウンのときになったら声かけるから、寄りかかってていいよ」
「だめ。それじゃ寝る」
俺が眠らないように何か話をして、と言うと、隆幸は少し迷った後口を開く。
「そうだなぁ……じゃあ、俺の質問に答えてね」
「うん」
「兄さんの好きな色は?」
「色……」
唐突な質問だったが、隆幸のことだ。きっと何かの意味があって尋ねているのだろう。
「多分、青」
「どうして青が好きなの?」
「隆幸と一緒に見た色だから」
いつか二人で行った水族館。魚も人も皆青い光に包まれていて、これまで見たことの無いような不思議な景色がそこにはあった。青、青、青。そこら中が青い色をしていて、とても綺麗だった。
頭の中で記憶を掘り返しながらそう答えると、隆幸は言わずとも俺がどの風景を思い浮かべていたかを読み取ったらしい。優しく頭を撫でてくれた。
「そっか、青だね。じゃあ次。好きな季節は?」
「秋か、冬」
「寒い方が好き?」
「そうじゃないけど、雰囲気が好き」
「俺も好き。兄さんとこうしてくっつける理由が増えるから」
すり、と首筋に隆幸の鼻が擦りつけられるのがわかる。両親は早々に寝床についてしまったので、今ここには俺と隆幸しかいない。
「隆幸……」
「ん?」
「エッチ、したい」
「……あとでね」
「今は?」
「父さんと母さんが起きて来たら困るから」
隆幸はこういうとき、ものすごく慎重だ。勿論俺だって兄弟でキスやセックスをして愛し合うなんて、普通じゃないことはわかっている。
父さんと母さんは、俺と隆幸の関係を知ったらどう思うのだろう。嬉しいと思うことは決してないだろうけど、怒るのか、悲しむのか、ちっとも想像がつかない。
「……やだ」
ぽすんと背中をもたれて隆幸を見上げると、彼は甘く優しい瞳で俺を見つめ返してくれる。
「そんなにしたいの?」
「したい」
「じゃあ、もう部屋にいこうか」
「やだ、ここがいい」
隆幸が困った顔をした。
――俺は知っている。彼の困惑の中に、喜びの表情が隠されていること。だから俺は、安心して彼を困らせようとする。
ちょっとだけだよ、と隆幸が言う。
「ん……」
大きな手が服の裾から侵入してきて、胸をなぞる。ひくりと震える俺の首に、後ろから唇が吸い付いてきた。
「もう尖ってる」
「はぁ……っん」
ぷっくり腫れてきた乳首を指で抓まれ、俺は吐息のような喘ぎ声を漏らす。
「……っぁ、あ、たかゆきぃ……」
「ん?きもちいい?」
「うん……」
気持ちいい。この人が触るところ、全部が気持ちいい。
「エロい乳首」
ぎゅう、と強く引っ張りあげられて、びりびりした強い快感が全身を走り抜けた。
「あぁぁ……ッんぐ」
思わず溢れた嬌声を隆幸の手のひらが塞ぐ。
「こら、我慢して」
振り返って見る彼の瞳は妙にぎらぎらしていて、興奮の度合いが窺えた。うれいい。隆幸もエッチしたいんだ。
「ん……っ、ん、……ッ、ぁ」
くりくりと丁寧に乳首だけをいたぶられ、次第に俺の身体からは力が抜けていく。ペニスはもうすっかり勃起をしていて、パンツの中でとろとろとはしたない液が漏れていくのを感じていた。
「兄さん、腰揺れてるよ」
そう言いながら、隆幸も自身の勃起したものを俺のお尻に押し付けてくる。
「んんんぅ……ッ」
かたい、かたい、あつい、きもちいい。大きくて太いそれに中を押し広げられる感覚を思い出し、俺は瞳を潤ませた。
「自分で口塞いで。脚広げて」
言われた通りにすると、隆幸はいきなりズボンの中に手を突っ込んできた。ぐちょぐちょになった下着をなぞり、嬉しそうに笑う。
「あぁ、もうぬるぬる。そんなに乳首気持ち良かったの?」
「ん―――ッ」
下着ごと強く掴んでごしゅごしゅと扱かれ、俺は背中を丸めてひくひく痙攣した。腰が勝手に揺れる。
「んっ、んっ、んんっ、う、う、……っ」
つけっぱなしのテレビの音声にまじって、ぐちゅぐちゅと激しい水音が響いた。ただ手のひらで抑えているだけじゃ我慢できそうもないので、炬燵の布団を噛み締める。
「あ、だめだめ。噛むならこっち」
「んぁ……」
口の中に隆幸の指が二本突っ込まれた。噛めって、こんなの噛めるわけない。痛いことはしたくない。開きっぱなしになった口からだらだらと涎が零れ落ちる。
「う、ぅ、あっ、あ……ッ、ふ」
ペニスを扱かれながら、背中越しに感じる隆幸の硬いペニスに必死にお尻を擦りつけた。孔の奥がきゅんきゅんと反応する。
入れたい。入れたい。隆幸のこれをいっぱい出し入れして、何度もイかされたい。
「あー……もう」
隆幸が苛ついたような声を出した。びくりと身体が強張る。
「あ、ごめんごめん。違うよ。怒ってない」
ただ我慢できそうにない自分に腹が立ってただけ、と苦笑まじりに隆幸は言った。
我慢なんかいらない。なんにも考えなくていい。全部捨てて、俺だけを求めてほしい。そんな思いで口内の指をしゃぶると、今度は隆幸の身体が強張る。
「……兄さん」
はぁ、と耳元で息を吐かれた。そのまま手が下着の中に入ってきて、ひくひくと震えている穴の周りを指でなぞられる。
「ここまで濡れてる。こんなにぬるぬるしてたら、すぐ入っちゃうね」
「ん……っ、んっ、んんっ、んっ」
ほしい。ほしい。ほしい。
何度も何度も縁をなぞるだけでそれ以上入って来ようとしない指に焦れ、なんとか自分で挿入しようと腰をくねらせた。けれど俺の期待とは裏腹に、隆幸は何故か下着の中から手を引く。
なんで?そんな顔をして振り返る俺を見て、隆幸が笑った。
「入れるのはこっち」
「う、ぁ……っ」
ぬるりと口の中の指が抜き取られる。
「折角濡らしてもらったからね」
俺の唾液でべとべとになったその指を、隆幸は一気に二本挿入してきた。
「ん゛……―――ッ」
瞬間、絶頂を迎える俺の唇を隆幸の手のひらが覆う。
「ん……っ、んんっ、んっ、んっ、んっ、んんっ」
腰がびくんびくんと跳ねて止まらない。性器からびしゃびしゃと吐き出される精液がますます下着を濡らし、孔の方まで垂れてくる。
「ん゛ッ、ん……ッ、ん、っ、……っ、ん、……〜〜〜〜!!」
ぬちゅっぬちゅっと音を立てて指が出し入れされ、目の前がちかちかした。全身を飲み込んでしまいそうなほどの大きな快感。自分の中がもっともっとと隆幸の指に吸い付いているのがわかる。
「感じすぎ」
そんな俺を見て、隆幸はからかうように呟いた。浅ましく快感を貪る姿を罵られているようで、そんな一言にすら感じてしまう。
「今ここで、俺のを入れたらどうなるかな」
先程からずっと、お尻に感じている硬い熱。隆幸の興奮の証。
そんなもの、いれられたら。
ふーふーと荒い息で後ろを振り返る。
――入れて。
視線だけでそう訴えかけると、隆幸は無言で俺のズボンと下着を擦り下げた。お尻の割れ目にぬるぬるとペニスを押し付けられる。
「は……ッ、ぁ、はあ、っ……」
俺の息はもっと荒くなった。呼吸がうまくできないくらいに興奮している。
「……伏せて。動かないで。声出さないで。寝たふりしてて」
どうして。そう尋ね返す前に頭をテーブルに押さえつけられ、ゆっくりとそれが入ってきた。
「……っ、ぁ……〜〜〜〜!!」
待ち望んだものに声を漏らしそうになったとき、リビングの戸が開く音が聞こえる。隆幸の手が頭から離れていった。
「二人とも、まだ起きてるのか?」
耳に響く声に、びくりと身体が戦慄く。
――父、さん。
「もうすぐ年明けだからね。それまでは起きてるよ」
隆幸が背中越しに返事をした。テーブルに伏せている俺にはわからないけれど、父さんの顔に俺たちの異変に気が付いた様子はないだろうか。怪しまれてはいないだろうか。ばくばくと心臓が脈打つ。
「幸広は起きてられなかったみたいだな」
「カウントダウンのときには起こして、だって」
「そのまま炬燵で寝かせておくと風邪をひくだろう」
「大丈夫。俺がちゃんと見てるから。年が明けたらすぐベッドまで連れていくよ」
隆幸の声がわずかに鋭くなった。多分、俺にしかわからないくらいのわずかな変化。
ダメだろ隆幸。父さんにそんな声を向けちゃ。俺を心配してくれているんだから。頭の中で隆幸をそう叱りながらも、心は弾んでしまう。
――他の誰も兄さんに触れないで。例え父さんでも、許さない。
隆幸の鋭い声にそんな独占欲を感じてしまうから。
許されるはずの無い弟からの愛情に、途方もない喜びを感じてしまうから。
性器の先からとろとろと蜜が零れていく。じわりと瞳が濡れて、視界が滲んだ。
隆幸、隆幸、隆幸。心の中で何度も名前を呼ぶ。
そうか、と父さんが言った。隆幸がついてるなら心配いらないな、と。
「明日は母さんと幸広が朝から張り切ってご飯を用意してるだろうから、ちゃんと起きてくるんだぞ」
「勿論。楽しみ。今日も二人で仕込みしてたもんね」
「幸広は手先が器用だって母さんが褒めてた。料理は従うべき数量も手順も決まってる分、この子に向いてるんだろうな」
「うん」
二人の会話は中々終わらない。気を抜けば口から息が漏れてしまうので、唇を噛み締めた。
意識すまいと思えば思う程、中に埋められたものの形を辿ってしまう。
「……ッ」
あと少しで気持ちいい場所に届く。あと少し。あと少し。
「ぁ……っ」
ほんの少し腰を動かしてさらに奥までそれを招き入れると、身体が震えだしてしまいそうな快感が広がっていった。
もっと擦って。もっと激しく。はやく。足りない。頭の中がそんな言葉で埋め尽くされていく。
「さて、じゃあ俺はもう寝るよ。お前たちの様子を見に来ただけだしな。電気がつけっぱなしになってたから、もしかすると寝落ちしてるんじゃないかって」
「ごめんね。俺たちもカウントダウン終わったら寝ます。ちゃんと電気も消すから」
「ああ、おやすみ」
「おやすみなさい」
はやく、はやく、と急かしていたのが幸いしたのか、そうでないのか。父さんは静かにリビングの扉を閉めた。
「兄さん」
暫しの沈黙。静かになった部屋の中で、俺の乱れた呼吸が不自然に響く。先程二人の会話が途切れたら、バレてしまっていたかもしれない。
隆幸が後ろから俺の髪を撫でかきあげた。汗と涙でぐちゃぐちゃになった顔を見て満足そうに笑う。
「我慢できたね」
「ん……」
「部屋に行く?それとも年明けまでここにいる?」
髪に触れている彼の手に自分の手を重ね、口元まで移動させた。縋るようにその手のひらにキスをする。
「二人がいい」
俺の返事に、隆幸はさらに笑った。
*
「んっ!!んっ、ぁあっ、……ッ、あ!!」
隆幸の部屋で、隆幸のベッドで、隆幸に抱かれる。もう幾度となく繰り返した行為なのに、幸福を感じずにはいられない。
「あぁぁ……っ、あっ、いく、いくう……ッ、ああッ」
焦れに焦れた身体はそれだけに上り詰めるのも早く、突かれる度に絶頂を迎えてしまう。
「かわいい、兄さん、またイくの?ずっとイってる」
隆幸はそんな俺を見ながら幸せそうに瞳を細めた。彼のこの顔が好きだ。この顔を見るためなら、なんだってできると思うくらい。
「あ……ッ、う、うっ、ん」
足を抱え上げられ、隆幸がさらにのしかかってくる。
「はぁ……っ」
隆幸が俺の首筋に顔を埋め、熱い息を吐いた。
「いい匂い。大好き。兄さんの匂い」
俺はそのまま隆幸にしがみつく。
「隆幸……っ、ちゅう、ちゅうして、ね、ね、して、ちゅう、ね?」
「……うん」
唇が触れるや否や、俺は口を開いて隆幸の舌に自らの舌を絡ませた。唾液の混ざる音が直に頭の中に響いてくらくらする。
「ふ……ぁっ、あっ、んん、んっ」
貪る様なキスをしつつ、隆幸は容赦なく腰を叩きつけてくる。大きくて太いものでぐちゅぐちゅと中を掻き混ぜられ、俺はまたびくびくと全身を跳ねさせて絶頂を迎えた。
「ん゛ッ、ん、んっ、ぁんんッ、ん゛――――…っ」
「……っん……」
隆幸の腰がぶるりと震え、中に出されたのがわかった。内側がひたひたと悦んで隆幸のペニスに吸い付く。もっともっと。口にはせずとも俺が望んでいることなんてだだ漏れだ。
「ん……っ、く、はぁ……っ」
隆幸が耐え切れないといった声を漏らす。射精しながらもピストンするので、ぶちゅ、ぐちゅ、と中の精液が押し出されていった。
「はぁ……っ、ぁ、は……」
激しいセックスに呼吸が乱れる俺を、隆幸は優しく抱きしめる。
「大丈夫?兄さん、ゆっくり息を吸って、ゆっくり吐いて」
「ん……」
隆幸の身体を抱き返し、言われるがままにゆっくりと呼吸を繰り返した。
「抜くよ?いい?」
「ん、ゆ、ゆっくり、ゆっくりして」
「うん。わかってる」
少しずつ落ち着きを取り戻してくると、隆幸がずるりと自身を引き抜いて横に寝転ぶ。
「年、越しちゃったね」
「ん……?」
時計を見ると、確かに日付が変わって既に一時間ほどが経過していた。
「明日の朝、母さんとおせちの用意してくれるんでしょ」
「うん、する」
「じゃあもう寝ないと」
「うん」
「兄さんは寝てていいからね」
隆幸はベッドの周りに散らばった衣服を集め、タオルで俺の身体を拭いてからそれを着せた。
「んぁ……っ?」
柔らかく触れられるのが気持ち良くてうとうとしていると、また甘い快感がびりびりと全身に走る。
「ごめんね。これ掻き出すだけだから」
隆幸の指がお尻の中に埋められていた。そうか。中に出されたから、ちゃんと後処理をしてくれているのか。
「んっ、ん……っ、ぁ、たか、ゆきぃ……」
「ん?なぁに?」
「明けまして、おめでとう、ございます……」
あぁ、ダメだ。もう眠い。とろとろと瞼が落ちてくる。
「今年もよろしくね、兄さん」
最後の記憶は、隆幸のおかしそうに笑う顔だった。
*
目が覚めると隣に兄さんはいなかった。時計の針は朝というには少々遅い時間を指していた。仕方ないとはわかってはいるが、なんとなく寂しい気持ちに駆られてリビングに向かう。
「おはよう……明けましておめでとうございます」
おはよう、おめでとう、と三人が揃って返事をする。どうやら案の定俺が一番最後だったらしい。テーブルの上には既におせちやらお酒やらが並んでいた。
「すごいね、これ全部二人でつくったんだ」
「今年は幸ちゃんが手伝ってくれたから」
「楽しかった」
兄さんは嬉しそうだ。兄さんが嬉しいなら俺も嬉しい。今すぐに抱きしめたい衝動に駆られるが、ぐっと堪えて席につく。
「じゃあ隆幸も起きてきたことだし、始めますか」
今年もよろしく、という父さんの声を皮きりにして、朝食とも昼食ともつかない食事の時間が始まる。
「隆幸」
兄さんが皿をこちらに手渡してきた。その上には昆布巻きやら海老やらが盛りつけられている。
「隆幸は、これ」
「ありがとう。取り分けてくれたんだね」
「意味があるんだ」
「え?」
「おせち料理には、ひとつひとつ、意味が。だから隆幸はこれ」
俺と兄さんのそんなやりとりを見て、母さんが笑い声をあげた。
「幸ちゃん、似たような意味の食べ物ばかり選んでる」
「だって」
兄さんが恥ずかしそうに目を伏せる。とても可愛い。俺のことでこんな風に表情を変える彼を見ていると、たまらない気持ちになる。
「わかってる。幸ちゃんは隆くんが本当に好きね」
「どういう意味なの?」
どの料理にどんな意味があるのかまでを知らない俺は、母さんに皿を見せながらそう尋ねた。
「そうねぇ、細かい意味の違いはあるけど……大体は『長寿』とか『健康』を願うものかしら」
「長寿、健康……」
兄さんは「だって」ともう一度呟く。
「だって、ずっと元気でいてくれないと……」
その言葉の先はわかる。
――ずっと元気でいてくれないと、ずっと一緒にいられない。
「……!」
テーブルの下で兄さんの脚に自らの脚を絡ませる。冷えた足先だった。
「ありがとう。兄さん。嬉しいよ」
兄さんは少し驚いたようだったが、すぐに微笑んでくれる。
「本当?」
控えめにはにかむ彼の笑顔を、俺は心から愛おしいと思う。
「うん。すごく嬉しい。ずっと元気でいるね」
「うん」
「兄さんも食べて」
自分の皿にのってあるものと同じ食べ物を兄さんの皿に乗せていく。
「俺も?」
「そうだよ」
――兄さんが俺を望む。
長く生きて、老いて、そのときまで一緒にいろと言う。俺のこの先の人生全てを、自分に費やせと言っている。
だから俺も、この人の人生全てを貰う。
「兄さんも元気で長生きしてくれなくちゃ、意味がないよ」
俺の未来もこの人の未来も、もう決まっている。
「うん」
決まりきった未来がこんなにも幸福なのは、多分、俺たち二人だけ。
end.
*
名無しさんリクエストで「ssの愛囲閉の大晦日から元旦の年越し、できたらR18」でした。
毎度のことながら大変お待たせしてしまって申し訳ないです。
お正月ということで、間宮家の全員を登場させてみました。隆幸は特に父が嫌いというわけではないです。
ちなみに時系列としては「水槽の魚」のあとなので、冒頭で二人が水族館の話をしてます。
やりたかった炬燵セックスを書けたので楽しかったです。
素敵なリクエストをありがとうございました!楽しんでいただけますように!