ADD

ひ「え？」
聡「…だから、絆創膏…持ってないかって…」ボソボソ
ひ「あぁ、今日時間割変更で体育だっけ？忘れたの？」
聡「…」こくこく
ひ「ごめんね、俺今持ってない…保健室でもらう？」
聡「そこまではしなくていい」
ひ「でもそれじゃそーちゃんの乳首がかわいそう」
聡「かわいそうって…」
ひ「かわいそうだよ！だって擦ったらいっつも大丈夫かなって思うくらい真っ赤になるし、ぷっくりたちあがってツンツンしてて、それはもうそそられる乳首に…」
聡「訳の分からないことを言うなっ！！それのどこがかわいそうなんだ！！」
ひ「保健室に行って絆創膏もらってきてあげるから！！！お願いします！！！」
聡「なんでお前にお願いされなきゃいけないんだ」
ひ「俺に貼らしてって意味だけど」
聡「絶対に嫌だ」

結局貼らせた。

＊

ひ「んー…」なでなで
聡「？」
ひ「聡太郎さぁ、結構髪伸びてきたね」
聡「そうだな…そろそろ切ろうかな」
ひ「えっ、切っちゃうの」
聡「頭髪検査引っかかるだろ」
ひ「あんまり切らないでね。特にその可愛いお目目を出しちゃダメだよ」
聡「分かってる。っていうかお目目って…」
ひ「可愛いでしょ？そーちゃんのお目目は俺だけのもの」ちゅっ
聡「きもい」
ひ「ひどい！！」

本当は嬉しい聡太郎。

＊

ひ「聡太郎かわいい。超かわいい」
聡「…」
ひ「大好きだよ」
聡「…あのさ」
ひ「うん？」
聡「なんで飽きないんだ？」
ひ「飽きる？」
聡「毎日毎日そんなことばっか言ってて、いい加減飽きるだろ」
ひ「何に飽きるの？」
聡「俺の顔とか？」
ひ「ありえない！！！！」
聡「(びっくりした)」
ひ「俺が聡太郎に飽きる訳ないじゃん！！！」
聡「いや、でもさすがに毎日言うほどじゃ…」
ひ「じゃあ聡太郎は、俺の顔を毎日毎日見てて飽きた？なんとも思わない？」
聡「…」
ひ「そうだよね。そーちゃんは俺の顔のことなんていちいち考えてないよね」
聡「…あ、飽きてない」
ひ「うん」
聡「飽きてない、し…なんとも、思ってなくは、ない…」
ひ「うんうん。じゃあなんて思ってるの？」
聡「…」かぁっ
ひ「はぁぁぁほんっっとかわいいいい！！！」

聡太郎はひかるのことかっこいいって思ってる。


＊

おまけ

ひ「ほら、ちゃんと体操服持って。ずり落ちてきてる」
聡「う…るさ…いっ、あ、はやく、しろぉ…っ」
ひ「だって勢いよく剥がしたら痛いでしょ」
聡「痛くないっ」
ひ「えー？でも、絆創膏の上からでも分かるくらい腫れてるし…」
聡「それはお前が変なことするからだろ！」
ひ「変なことじゃないよ。濡らして剥がしやすくしてあげてるの」
聡「や…ぁっ、ばかっ、いい加減に…」
ひ「んん」
聡「ひ、ン…ッ、う、んん」
ひ「…かぁわいい聡太郎。俺に乳首舐められるのきもち…んぶっ」
聡「ばか、ばか、馬鹿…っお前なんか、お前なんか…っ」
ひ「ちょお、そ、そーたろ、そんな押さえつけたらくるし…」
聡「するんならちゃんとしろよぉっ、アホ！！」
ひ「えっいいの？」
聡「聞くな！！」
ひ「はい！！いただきます！！」

貼るのだけじゃなくて剥がすのも大変。