ADD

＊新幹線にて

小「…」カクン
津「…」
小「…」カクンッ
津「…」
小「…zzz」
津「(盛大に寝すぎだろ)」

自分でも気づかないうちに居眠りしてた小山と、密かに笑ってた津々見。


＊夜

小「じゃあ、電気消しますね」
津「あぁ、ありがと」
小「お疲れ様でした」パチン
津「おやすみ」
小「…」
津「…」
小「…」
津「…」
小「…」
津「…」
小「…」
津「…はぁ」
小「…！」ビクッ
津「…」笑いをこらえる
小「…」
津「(こういうとこ結構可愛いよね、小山って)」

気付いていたけど結局あえて手は出さなかった津々見。


＊会社にて

津「これお土産だから皆で食べて」
女子社員「わぁ、いいんですか！これ美味しいですよね！」
津「気に入ったなら良かった(小山が選んだやつだけど)」

小「…」
津「…小山？」
小「…はぁ…」
津「(何見て…)」
上原「…！」ばちっ
津「(あぁ、成程。そういうこと)」
小「…」
津「…」
上「…」
津「(まさか上原、まだ小山とやってるなんてことは無いよね？)」
上「…！！」ぶんぶん
津「(ならいいんだけど)」満足げな笑み
小「…」
津「小山」
小「はい」
津「とりあえず一旦休憩。コーヒーでも飲もうか」にこにこ
小「はい(なんでこの人こんな笑ってるんだ)」

視線で会話する津々見と上原。小山は気づいてない。


＊ホテルにて

小「ん…っ、ん、んっ、はぁ、あぁっ、あ、あ゛っ」
津「(あーそんな気持ちよさそうな顔しちゃってまぁ。普段あんなに冷たい癖に、本当たまんない)」
小「津々見さ、ぁ…は、ンンッ、うぁ、あぁぁっ、ん」
津「(なんだかんだでセックスは受け入れてくれるけど…)」
小「あ――ッ、あ、や、んん！ふ…、うっ、ん、んあっ！」
津「…小山」
小「あ、は…っ、はい…？ひぁっ、あ、もっとぉ、そこ…！」
津「小山、聞いて」

欲しいのは身体じゃないよ。