3rd May 2016
小ネタ
A「白井って彼女いんの?」
新「(彼女じゃないけどまぁわざわざ訂正することでもないしとりあえず頷いとくか)うん」
A「どんな人?同じ大学?」
新「いや、違う大学で二つ上」
A「年上なんだ。意外。年下の可愛い子と付き合ってそう」
新「年上の可愛い人だよ」
A「…そう」
惚気ている自覚はないです。
*
姉「大学生活はどうなの?」
新「楽しいよ。いろんな人がいるし」
姉「友達出来た?」
新「うん、まぁ」
姉「良かった。新太、ちょっと無愛想なところがあるから心配してたのよね」
新「大丈夫。俺には傑がいるから」
姉「…何が大丈夫なの?」
姉さんが鈍くて良かったね。
*
新「傑って何かサークルとか入ってないの?」
傑「えぇと、一応絵画同好会的なものに名前だけはあるって感じかな」
新「そっか。俺も何か入った方がいいのかな」
傑「サークルにもよると思うけど、人とのつながりを持つきっかけとして入るだけ入ってみるのも手かもね」
新「うーん…でも俺好きなものとか趣味とかあんまり無いし…」
傑「新太、料理好きでしょ?料理サークルとかないの?家庭科部的な感じで」
新「別に好きじゃないよ」
傑「あれ、そうなの」
新「傑のために身に着けたスキルだから。他の人のために使う気にはならない」
傑「あ…そう…」
男は胃袋から掴め、的なアレです。