ADD

瑞「明日の朝は冷え込むらしーぞ」
ひ「…あー冬が近づいてくる…憂鬱…」
瑞「お前寒がりだもんな」
ひ「もーちょいこっち来いよ。寒い」
瑞「うわ足つめて！！氷か！？」
ひ「俺明日の朝全身冷たくなってるかもしんないからよろしく」
瑞「こえーこと言うなよ！」
ひ「凍死する」
瑞「俺が死なせないから安心しろよ」むぎゅっ
ひ「…」

バカップル、ベッドの中にて

＊

瑞「コタツでみかんってうまいよな…」
ひ「そうだな」むきむき
瑞「この組み合わせ最初に考えた人天才だろ」
ひ「ん。一個剥けた」
瑞「あーん」
ひ「…甘い？」
瑞「おう。結構甘い」
ひ「このみかん当たりだな。…はい」
瑞「あーん」

餌付けされる瑞貴の図

＊

ひ「…」
瑞「はー！さむさむ！こたつこたつーっと」
ひ「服着ればいいだろ…なんでパンイチで出てくるんだよ」
瑞「先に頭乾かそうと思って。服濡れたら嫌じゃん？」
ひ「見てるこっちが寒い」
瑞「そんな青ざめた顔すんなよ！」
ひ「お前まじでなんなの…本当に俺と同じ体の造りしてんの…？なんでこの寒さに耐えられんの…？」
瑞「ぶはっ、大袈裟やなー」
ひ「…こっち来い。乾かしてやるから」
瑞「おう。よろしくー」

瑞貴は野生児。

＊

瑞「…っあ、う…あっあっ」
ひ「…ん、く…っ」
瑞「はぁっあ、あぁぁっん、ん…」
ひ「…っ」
瑞「…ふ、は…あっ、ふ、ふふ…」
ひ「…なに笑ってんだよ」
瑞「だってひふみ、寒い寒い言いながら汗かいてんじゃん」
ひ「…なるほど」
瑞「？」
ひ「寒いときはセックスすればいいんだ」
瑞「…それ、まさか俺に付き合えってか」
ひ「相手、お前しかいねーだろ」
瑞「アホ！そんなん身持つか馬鹿たれ…あっ」
ひ「俺が死なせねーから安心しろ、って言ってた、だろ」
瑞「んっ、く…あっ、ちが、そーいう意味じゃ…やめっ、も、ばか」

バカップル、ベッドの中にてその2